【販売終了】Amazon Echo Spot(エコースポット)は最初に買うべきスマートスピーカ入門機だ!
こんにちは、ゆきです!
2018年7月25日(木)にAmazon Echo Spotがいよいよ日本でも発売。実際に使用してみると、スマートスピーカの欠点であった情報の表示の点が改善され、非常に使いやすい機種になっていました。
スマートスピーカーの入門機種として最適なエコースポット。今回はその使い心地を紹介します。
プレゼントにも最適だよ!
2020年5月現在、Echo Spotの販売は終了しています。今後はEcho show5が廉価版スマートディスプレイとして販売されており、そちらがEcho Spotの後継機種となります。
最新の機種については、以下の記事でまとめています。
この記事のまとめ
- 画面が付いたことで情報が確認しやすくなった
- 動画表示でニュースやレシピが見やすい
- 置き時計やデジタルフォトフレームとしても機能する
- 設定にスマホやPCが不要
目次
Echo Spot(エコースポット)はディスプレイとカメラがついたスマートスピーカー
エコースポットは従来のアマゾンエコーと何が違うのか?
その最大の違いはディスプレイとカメラが付いたことです。これにより下記のような事に対応しました。
出来るようになったこと一覧
- 動画コンテンツ(ニュースや料理番組)の再生
- 各種情報(時計・ニュース・天気など)の表示
- 置き時計やデジタルフォトフレームの代替が可能
- カメラ・ディスプレイ対応スキルの登場
- ショッピング機能の拡張
- 初期設定にスマホ・PCが不要
将来機能
- 「Echo Spot同士」もしくは「スマホとEcho Spot」での音声通話やビデオ通話
- Echo Spotのカメラで家の中の確認
従来のアマゾンエコーに搭載されていたのは、マイクとスピーカーのみ。それでも音声によるニュースの再生や、天気予報の確認など、「手が離せない時に情報を聞く」には便利でした。
一方で、音声だけでは不便な機能もあります。
例えば、天気情報は、全て読み上げるまで内容が判りませんでした。しかし、画面があることで、次のように見ただけで中身が判るようになったため、時間が無い時にはチラ見して確認することができます。
天気・時間・最高気温も一目で確認できる
その他にも動画の再生や、デジタルフォトフレーム・置き時計としての用途も増え、かゆい所に手が届く究極のスマートスピーカーとなりました。
また、タッチスクリーンにも対応しており、声で操作が煩わしい時にはタッチで操作できるのも〇。
勿論、これまでのAmazon Echoのすべての機能も使用する事ができます。
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- Amazon Echoとアレクサで出来る20の事とその使い方・コマンド例
Amazon Echoとの違いは?Echo Spotで出来ること。
動画対応によりスキルやニュースも便利に
Amazon Echoでは様々な企業や個人からスキルと呼ばれる拡張機能が提供されていました。
その中にはデリッシュキッチンによるレシピ呼び出し機能やニュース再生がありましたが、動画で確認できればもっと便利なのに、と思う事も。
今回動画再生が出来るようになったことで、テレビのニュースや料理番組のような機能も充実しています。
また、動画の一時停止や巻き戻しにも対応。聞き逃してもすぐに戻ることができます。
尚、Youtubeは見る事ができません。また、Amazon Prime Videoも将来機能となります。
音声コマンド・質問例
できること | 音声コマンド・質問 |
---|---|
一時停止 | 「アレクサ、一時停止して」 |
巻き戻し・早送り | 「アレクサ、10秒巻き戻して(早送りして)」 |
様々な情報の表示が可能になった
時計やリマインダー、スケジュール、天気予報等、様々な情報をディスプレイで一目で確認できるようになります。
これまでのAmazon Echoでは読み上げが終わるのを待たないといけませんでしたが、ディスプレイに表示されるため、天気予報も天気・気温・降水確率を一目で判るようになります。これは忙しい朝にはとても便利。
また、Amazon Musicを再生している場合には歌詞表示(※対応楽曲のみ)されたり、スケジュール確認時には実際の予定が全て表示されます。
置時計やデジタルフォトフレームとしての機能も優秀
エコースポットは操作していないときは時計やデジタルフォトフレームとして機能します。
表示する時計のデザインは多様で、色・文字盤・デザインのすべてがカスタマイズできます。僕は次のような時計にしてみました。気分に合わせて変更できるのが良いですよね。
デジタルフォトフレームとしても機能し、アレクサスキルにアップロードした写真や、Amazon Prime Photoに保存された写真(アルバム毎)が表示可能です。特にSDカードの抜き差しもいらず、写真の入れ替えもアルバムに登録するだけでOKです。
デジタルフォトフレームよりも画面は小さいですが、枕元においておくには十分です。
カメラ・ディスプレイ対応スキルの登場
アマゾンエコーには現在1000を超えるスキルが存在しますが、勿論それは全てEcho Spotでも利用可能です。
さらにカメラやディスプレイに対応したスキルも開発できるようになっており、7月26日時点では50以上のスキルがカメラ・ディスプレイ対応。
先ほども紹介したデリッシュキッチンのほか、食べログ、初音ミク、ANA、すき屋、JR等のスキルが登場しています。
対応スキルの確認はこちら。
ショッピング機能の拡張
これまでアマゾンエコーでも音声で注文が出来る仕組みになっていました。しかし、音声案内のみではどんな商品か判らず、他との比較もできないので非常に残念な機能になっていました。
今回ディスプレイに情報が表示されることで、値段・星の数・商品イメージが判るようになりました。また、スワイプで商品を切り替える事もできるため、必要な商品かどうか判断しやすくなっています。
値段も分かり易く、これまでスマートスピーカーで使用しにくかったショッピングですが、実用的なレベルになっています。
初期設定にスマホ・PCが不要
これまでのAmazon Echoは、初期設定のためにPCやスマホが必要でした。しかし、Amazon Echo Spotは画面がタッチディスプレイになっており、全ての初期設定をEcho Spot単独で実施可能です。
ただし、スキルを有効にするにはスマホ・PCが必要なので、そこだけ注意が必要です。
Amazon Echo Spotの将来機能
音声通話・ビデオ通話に対応
Echo Spot同士もしくは、Echo Spotとスマホのアレクサアプリとの間で音声通話やビデオ通話を行う事が可能になります。
遠隔地に離れた家族との通話でも大活躍。一々パソコンやスマホでアプリを立ち上げなくても、Echo Spotに話しかけるだけで電話が出来るのでとても便利なはず。
2018年7月時点ではまだ実装されていませんが、近い将来対応予定です。
自宅の様子が確認できる
Echo Spotにはカメラが搭載されているため、そのカメラを用いて自宅の様子を確認することが出来ます。外出中に家族の様子を確認したりなど出来るので便利ですが、プライバシーには配慮が必要かも。
デフォルトでカメラ機能は無効になっています。有効の場合でも本体についているミュートボタンにより、カメラを無効にすることもできるため、見られたく無い時は無効にしましょう。
2018年7月時点ではまだ実装されていませんが、近い将来対応予定です。
Echo Spotの基本スペック
Amazon Echo Spotの基本的なスペックは次の通り。スピーカーの機能からみると、Amazon EchoとEcho Dotの間の音質で、実際の体感もそんな感じ。
音に拘りが無ければ、Echo Spotで十分機能を果たします。こだわる方は外部スピーカーへの出力も可能です。
Echo Spot | |
価格 | ¥14,980 |
スクリーン | 2.5インチタッチスクリーン |
スピーカー | 1.4インチウーファー/0.8インチツイーター |
Bluetooth入力 | 〇 |
Bluetooth出力 | 〇 |
スマートホーム | 〇 |
有線スピーカー接続 | 〇(3.5mm) |
Wi-Fi | 〇 |
重量 | 419g |
サイズ | 幅104mm x 高さ97mm x 奥行97mm |
まとめ:Echo Spotは情報をより多く瞬時に獲得できる凄腕コンシェルジュだ!
Echo Spotはこれまでのスマートスピーカーで一番の不満となっていた、音声読み上げの時間待ちを一気に解消するデバイスです。
必要な情報をすぐに入手できるので、これまでも執事みたいであったスマートスピーカーがより賢い子に育ったイメージ。
先ほど述べたように、置き時計やデジタルフォトフレームとしても使えるので、プレゼントにもオススメです!
以上!
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