Google HomeをIFTTTと組み合わせてTwitterやLineなどと連携しよう!

Google Home, IFTTT, Line, Twitter

Google HomeとIFTTTの連携

こんばんは、ゆき(@Yuki_no_yabo)です!

突然ですが、IFTTT(イフト)ってご存知でしょうか。If this then that(もしこれをしたなら、その時あれする)の略で、様々なアプリケーション間の連携を行ってくれる便利なサービスなんです。

例えば、次のようなことが出来ます。

  • If (Raspberry Piでボタンを操作したら)、then (Twitterで呟く)
  • If (会社についたら)、then(スマホをサイレントモードにする)
  • If (写真を撮ったら)、then (Facebookに投稿する)

このIFTTTに登録されているサービスは既に360以上にもなっており、米国の著名なITサービスは全て含まれているといっても過言ではありません。

さて、そんなIFTTTですが当然Google Homeとも連携可能で、自分で好きな音声コマンドを作成して、そのコマンドを元に他のサービスに何かアクションをとってもらう事ができるんです。

今回はそんなIFTTTを使って、Google Homeから音声コマンドで他サービスを利用する方法を紹介します。

ここでは、以下のやり方を紹介します。

  • Google HomeからTwitterに投稿する
  • Google HomeからLineの家族グループにメモを残す

(参考)Google HomeにつぶやくとTwitterでつぶやくやつ、IFTTTですぐできた。
※上記記事のままだとちょっと認識しにくいので、改良しました。

1.IFTTTへ登録しよう

Google Home側は特に設定の必要はありません。まずはIFTTTの登録をしましょう。登録はメールアドレスとパスワードの入力だけですぐにできます。

(1)IFTTTのページにアクセスしましょう。

(2)GoogleまたはFacebookのアカウントでログインできます。他のメールアドレスを使いたい場合は、小さく書かれている「Or use your password to sign up or sign in」の「sign up」をクリックしましょう。

IFTTTのトップページ
未登録の場合、アカウント作成画面が表示されます

(3)無事にログインが出来たら、次のような画面になります。

IFTTTのログイン後画面
IFTTTのログイン後画面

2.IFTTTをGoogle Assistant・Twitter・Lineサービスと接続しよう

IFTTTでは使用するサービスとConnect(接続)しておく必要があります。先に今回使用するGoogle Home(Google Assistant)とTwitter、Lineのアカウントと連携しておきましょう。

Google Homeでは、Google Homeに搭載されている音声アシスタントのGoogle Assistantと連携します。次の用に登録しましょう。

(1)Search画面からGoogle Assistantを検索します。

IFTTTでのサービスの検索
IFTTTでのサービスの検索方法

(2)Searchの枠に「Google Assistant」と入力しましょう。

表示されたサービスから「Google Assistant」を選択します。

IFTTTとのGoogle Assistantサービスの連携
IFTTTとのGoogle Assistantサービスの連携

(3)Google Assistantのサービスと「Connect(接続)」します。

IFTTTとのGoogle Assistantサービスを接続する
Connectを押す

(4)Connectボタンを押すと認証画面が出るので、Google Homeと連携しているGoogleアカウントでログインしましょう。

(5)同様に、TwitterとLineも接続しましょう。投稿したいTwitterアカウントと連携することを忘れずに!

IFTTTとTwitterのサービスを接続する

IFTTTとラインのサービスを接続する

3.IFTTTでApplet(動作プログラム)を作ろう(Twitter編)

IFTTTでは、あるサービスで何か起きた時に、別のサービスに何かさせるというプログラムを組むことが出来ます。その挙動を作るのがApplet(アップレット)。

プログラムというと複雑そうですが、とっても簡単に作れるので是非やってみてください。
ここではTwitterのAppletの作り方を説明します。

(1)まずはIFTTTのトップメニューから右上にあるアカウントアイコンをクリックします。その中から「New Applet」を選択しましょう。

IFTTTのNew Appletを選択します
IFTTTのトップメニューから右上のNew Appletを選択します

(2)以下のような画面になるので「+this」を選択します。

IFTTTでAppletを作る。「this」を選択しよう
「this」を選択しよう

(2)サービスの検索画面になるので、「Google Assistant」と入力してサービスを選択しましょう。

Google Assistantのサービスを選択する
Google Assistantのサービスを選択する

(3)トリガー(起動条件)を選択します。4つありますが、それぞれ次のような役割です。

  1. Say a simple phrase(定型句を言う)
  2. Say a phrase with a number(数字の変数と共に定型句を言う)
  3. Say a phrase with a text ingredient(テキスト変数と共に定型句を言う)
  4. Say a phrase with both a number and a text ingredient(テキスト変数と数字の変数と共に定型句を言う)

自由に好きな言葉をTwitterに投稿したい場合は、3か4を使いましょう。毎日「おはよう」とGoogle Homeに話しかけたら、Twitterにも「おはよう」と投稿するのであれば、1を使います。

ちなみに、テキスト変数では数字も投稿できます。2や4はエアコンの温度などの調整で明確に数字が必要な場合に使うと良いかと思います。

「Say a phrase with a text ingredient」を選択します。
「Say a phrase with a text ingredient」を選択します。

(4)トリガーの条件の詳細を定義します。ここでは以下のように入力しました。

IFTTTのGoogle Assistantのトリガー条件を設定する。
IFTTTのGoogle Assistantのトリガー条件を設定する。
What do you want to say? 自分が喋りかけるときの音声コマンドを記載。
今回は「Twitter $」としました。
What’s another way to say it? 別の音声コマンドを記載。
例:Twitterで $ を投稿して
And another way 別の音声コマンドを記載。
例:Twitterに $ と書く
What do you want the Assistant  to say in response? 投稿が成功したときに、Google Homeから発するメッセージ。
Language 使用する言語。基本はJapanease。

$部分がテキスト変数で、自分が発言する内容を投稿に反映する部分になります。フォームに入力するときに、$の前後にはスペースが必要です。

僕の例では「ねぇ Google。Twitter これは投稿テストです」といえば、Twitterに「これは投稿テストです」と投稿されます。

元の記事では、「Twitterで $ とつぶやく」とされていましたが、このように助詞と動詞でテキスト変数を囲む音声コマンドは現状Google Home側で認識しにくいようです。なので「コマンド+投稿内容」という内容の方が今はオススメ。

(5)次に、Twitterでの動作内容を規定します。「+that」をクリックしましょう。

Twitterでの挙動を定義する。「+that」をクリックしよう
Twitterでの挙動を定義する。「+that」をクリックしよう

(6)動作させるサービスを選びます。Twitterと検索して、Twiiterを選択しましょう。

動作させるTwitterのサービスを選びましょう
動作させるTwitterのサービスを選ぼう

(7)動作の選択になるので、「Post a tweet」を選びましょう。

「Post a Action」を選択します。
「Post a Action」を選択します。

(8)投稿内容を設定します。

Twitter出の投稿内容を設定する。
Twitter出の投稿内容を設定する。

{{TextField}}の部分が、先ほどGoogle Assistantの所で設定した$の部分が挿入されます。つまり、自分の発言内容。

デフォルトではテキスト変数$をそのまま投稿するようになっているので、僕は次のようにしました。

Twiiterのアクション内容をちょっと変更
Post from Google Homeを追加した。

(9)これで、Appletの設定は完了です。下部のFinishボタンを押すと、Google Homeで定義した音声コマンドが使えるようになります。

Twitterと連携したAppletの作成が完了
Twitterと連携したAppletの作成が完了

実際に発言してみると、以下のような感じに。

 

4.IFTTTでApplet(動作プログラム)を作ろう(Line編)

Lineの場合、IFTTTとLineで連携した際に、自分の持っているラインアプリの中に「Line Notify」というのが追加されます。

Line NotifyがIFTTTとの接続を行う
Line NotifyがIFTTTとの接続を行う

この「Line Notify」がGoogle Homeに伝えたコマンドを代理で投稿します。これを活用すると、家族間グループを作り、そこに伝言を記載する事ができるようになります。

IFTTTでのLine利用例

この機能を使うと、Clova Waveのように誰が発言するのかまでは選べませんが、よく似た事ができるようになります。上記のように買い物してきて、等のコマンドもできるので便利…かも。

(1)Twitterの時と同様に、IFTTTのトップメニューから右上にあるアカウントアイコンをクリックします。その中から「New Applet」を選択しましょう。

IFTTTのNew Appletを選択します
IFTTTのトップメニューから右上のNew Appletを選択します

(2)トリガーとして「Google Assistant」を選択します。「Say a phrase with a text ingredient」を選択し、以下のように設定します。設定方法はTwitterと同じです。

IFTTTでGoogle AssistantからLineに投稿する場合の設定
IFTTTでGoogle AssistantからLineに投稿する場合の設定

(3)次にアクションとして、Lineの設定を行います。

Lineのサービスは1つだけ。
Lineのサービスは1つだけ。

ラインの設定では、Recipient(メッセージ送信先)と、メッセージ内容を設定することができます。写真の投稿もできますが、割愛。

Recipient(メッセージ送信先)は、1vs1メッセージ送信(自分への送信)かグループへの配信のいずれかが選択可能です。グループ配信の場合、Connect(接続)したラインアカウントに登録済みのグループが表示されるので、その中から投稿したいグループを選択します。

グループには、「Line Notifyアカウント」を含める必要があります。今回は家族グループに「Line Notify」を招待しました。
Line側の設定内容
Line側の設定内容

TextFieldの所に音声コマンドで喋った内容が表示されます。

(4)設定は以上で終わりです。Finishを押すと冒頭のように表示されるので試してみましょう。

おわりに

IFTTTを活用すると、350以上の様々なサービスとGoogle Homeを連携させることができます。

勿論スマートホームやIoTデバイスとも連携が出来るので、色々と試してみるといいかも!あとは日本語化してくれるともっと使いやすくなるんですけどね。

Google Homeは将来的に自分からリマインドする機能を持つという事なので、外からのアクションで何か発言できるようになるともっと面白いかも。

あわせて読みたい
Google Homeで出来る22の事と使い方・音声コマンド例のまとめ

(2017/12/28追記)
現状でもラズベリーパイを使えば、Google Homeから発現させることができます。「簡単!IFTTT連携でNefry BTのスイッチを押すとGoogle Homeが喋る仕組みを作る」にまとめました。

悪用されると声筒抜けという事もあるため、ネットワークセキュリティにはご注意ください。

以上!

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