【プランター家庭菜園】沢山の実を取るためにきゅうりは摘心をした方が良いという話

いよいよ夏も本番になり、きゅうりが一気に成長した!
沢山の花も咲いてもうすぐ収穫できそうな今日この頃。
さて、そんなきゅうりですが、長期間たくさんの実をつけるには、摘心を行う必要があります。
摘心とは花や実の成長を助けるために、小さな芽を摘むこと。基本的に茎の成長が優先されるため、茎になる芽を残しておくと植物の成長を妨げてしまうのだ。
今日はそんなきゅうりの摘心のお話。
きゅうりの摘心のやり方(初期)
きゅうりの摘心では、まず5~6節目までにある小さな芽を摘みます。これは芽が成長してしまう前になるべく早めに実施しましょう。ちなみに以下の例はちょっと遅いようです。すでに蕾が咲いとる・・・

ちなみに節の数え方はくねっとしたところから、次のくねっとした所までが一節と数えます。下から5~6節目までの芽を取る必要がありますが、誤って初期にできた双葉を取らないようにしましょう。タキイ種苗(株)の情報によれば、苗の勢いが落ちてしまうとのことです。

きゅうりの摘心のやり方(苗の成長を止める)
ある程度成長したら、今度は先端の芽を摘み、きゅうりのそれ以上の成長を止めなければなりません。きゅうりは元気に人間の伸長を超えて成長してしまうのですが、身長以上の植物って中々メンテもできないので、可哀想ですが大人しく切りましょう。
こうすることで、子づるの発生を促すことが出来ます。きゅうりの種類にもよりますが、Vアーチ品種等の横に子づるが広がり、実がなるタイプは特に重要です。
目線の高さを超えてしまったようなら先端の摘心時期です。



この瞬間が心苦しすぎる。
うう、手塩にかけたきゅうりちゃんが・・・。農家の方が台風の日に畑を見に行っちゃう気持ちがほんとわかる。
このレベルの苦しさじゃないでほんま。
生育をよくするには?
なるべく有機栽培で生育をよくするには、植物そのものが元気であることが重要です。
フローラ社のHB-101は、杉やヒノキ、松などから抽出したエキスで植物の活性化を狙う、天然植物活力液です。
こないだビーバートザンでHB101を買って、生育が伸び悩んでるハバネロに与えた。
— paueru@ゴミのseasonic電源 (@tomomz) August 29, 2014
そしたら、葉の張りが違うような気がするし、今見たら実がもう1個出来つつある。
今週のこの低気温、日照不足、悪天候のなか、よく頑張った!
減農薬栽培、有機栽培に最適で、野菜や果物、お米やお茶などがよりみずみずしく、おいしく収穫することができます。味だけではなく、実や葉の色ツヤや形もよくなります。
ただ、科学的根拠には乏しいとの見解もあるようなので、まずはお試して与えてみて効果があるか確認してから利用してみてください。
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