Kindle Oasisの評判は?使い勝手とメリット・デメリットを解説

Kindle Oasis

こんにちは、ゆき(@Yuki_no_yabo)です!

Amazonの電子書籍リーダーのKindle Oasis(キンドルオアシス)は、電子書籍を読むための機器です。

KindleデバイスにはKindle、Kindle Paperwhite、Kindle Oasisと3機種があります。

今回はこの中のKindle Oasisについて使い勝手やメリット・デメリットを分かり易く解説します。

この記事のざっくりとしたまとめ
  • Kindle Oasisは、ページ送りボタンと色調調整ライトで更に疲れにくい
  • 他のキンドル機器よりも大きい7インチディスプレイと画面回転機能でコミックが読みやすい
  • コスパはPaperwhite(ペーパーホワイト)の方が良いが、極上体験ならOasisが良い
  • 重くてもカラー書籍や動画も楽しみたい人はFireタブレット

Kindle Oasisとは?何ができる機器なの?

Kindle Oasis(キンドルオアシス)とは、Amazonが提供している電子書籍(Kindle本)を読むことが出来る専用端末です。

キンドル本の詳しい解説やメリット・デメリットは以下の記事でも解説しています。

下の画像のように片手で軽々と持つことができ、様々な書籍を端末の中に入れることができます。

Kindle Oasis画像

キンドルオアシスには次のような特長があります。

Kindle Oasis(キンドルオアシス)の特長
  • Kindle端末の中で最も目に優しい
  • ページ送りボタンで、ページめくりの負担が軽減される
  • 大画面と画面回転機能により、Kindleコミックが読みやすい
  • 防水機能でお風呂や海、プール等でも水を気にせず読書が出来る
  • 紙の本よりも軽い
  • バッテリーが数週間持つ
  • スリープモードに入るまでの時間が長い

Kindle Oasisのその最大の特長は使い勝手の良さ

Kindle端末のシリーズの中で、最も使い勝手にこだわって作られています。

ページ送りボタンはKindle Oasisにだけ追加されている機能です。

通常はスワイプ(左右に指でなぞる)か画面をタップすることによりページを操作しますが、Kindle Oasisはボタンを押すだけでページをめくる事ができます。

友人の持っているOasisを借りて使わせてもらいましたが、このボタンが結構便利です。

スワイプやタップは反応が鈍い時もありますが、ボタンならそんなストレスも関係なし

画面も大きくて、コミックが見開きで見られるのもOasisだけ。漫画好きなら最高ですよね。

Kindle Oasisを選ぶメリット

Kindle Oasisにはページ送りボタンが付いている

Kindle Oasisには、ページめくりボタンが付いており、ボタンを押すとページをめくる事ができます。

KindleやPaperwhiteではスワイプの反応が鈍く、めくれなかったり、進み過ぎる事があります。

しかしOasisではボタンひと押しで確実に1ページめくれるため、操作ミスによるストレスが軽減されます。

Kindleのレスポンスの悪さで折角の読書に集中できない・・・と悩んでいる方もいるので、Oasisは本当に最高の読書体験を提供するデバイスに仕上がっています。

>>Kindleの操作感が気になる方は実店舗で体験できる場所もあります

Kindle OasisはKindleシリーズで最も画面が大きく、横画面が出来る

Kindle6インチ
Kindle Paperwhite6インチ
Kindle Oasis7インチ

Kindle Oasisは画面が最も大きいキンドルデバイスです。

画面が大きいため、文字や絵の表示も大きく、見やすいデバイスなんです。

Kindle Oasisは見開き表示ができる
Kindle Oasisは唯一見開き表示ができる

また、Kindleシリーズで唯一画面回転機能を搭載しているため、コミックや雑誌、技術書などを見開きでみることができます。

色調調整ライトと明るさ自動調整で昼夜問わず見やすい

Kindle Oasisの色調調整ライト

Kindle Oasisには、Kindleシリーズで初めて色調調整ライトが付きました

これにより、自宅のライト色など周囲の環境に合わせて色を調整することができるようになりました。

また、これまでは夜になり画面が明るすぎると思っても、手動で調整する必要がありました。

Kindle Oasisでは周囲の明るさを検知して自動で明るさを調整してくれるため、更に目に優しいデバイスに仕上がっています。

Kindleオアシスは文庫本より軽い

Kindle 174g
Kindle Paperwhite 182g
Kindle Oasis 188g
(参考)文庫本 200g~300g

Kindle Oasisはkindleシリーズの中では少し重いですが、文庫本よりも軽い端末です。

本よりも持ち運びしやすく、満員電車の中でも読みやすい端末です。

バッテリーの持ちは数週間以上

Kindle Oasisは、非常にバッテリーの持ちが長いんです。

1日満員電車とお昼休みの使用なら、それこそ数週間充電しなくても問題なく本が読めます

スマホアプリでキンドル本を読むと、1時間も使っていればスマホのバッテリーが半分になっていたりしますからね…。

スマホとキンドルを1台ずつ持つ意味は十分にあります。

Kindle Oasisの気になる点・デメリット

Kindle OasisはKindleシリーズの中で最も高い

Kindle¥8,980
Kindle Paperwhite¥13,980
Kindle Oasis¥29,980

Kindleはキンドルシリーズの中でも、最も高価です。

高価な理由は、ボタン付きの防水対応や、画面サイズによるものですね。

KindleやKindle Paperwhiteよりも大きい画面サイズに対応していながら、重量の差は14グラム以下。

また、ボタンが付いた状態での防水機構は作るのが大変なので、そこにもコストがかかっているんでしょうね。

値段を多少犠牲にしても使い勝手を追求したんだ、というこだわりを感じます。

ただ、プライムデーやタイムセール祭りで時々セールになっているので、その時がねらい目です。

A4版などの大型本を見るには画面が小さい

Kindleシリーズに共通することですが、電子書籍の本はサイズがいくつかあります。

通常の文庫本以外にも、雑誌、技術書、コミックなど種類が豊富です。

しかし、写真が多く使われているような本は大型本が多いです。

大型本はKindle Oasisの7インチ画面でも図や文字が小さくなってしまい、見にくくなります。

拡大するのも手間だし、手引きとして特定のページを開いたままにすることも多いかと思いますので、そのような本は紙の本をお勧めします。

本に色がない(白黒表示)

電子書籍のKindle本には白黒の書籍以外にも、カラーの技術書や図解解説の本なども豊富にあります。

そういったカラーの書籍であっても白黒なんです。

下の社員はキンドルペーパーホワイトとキンドルアプリの色の表現の違いです。

キンドルペーパーホワイトは白黒になっていることが判ります。(解像度がスマホアプリより粗いのはカメラで撮影しているためです)

キンドルペーパーホワイトとキンドルアプリの色の違い

どうしてもカラーで読みたい場合はスマホやFire HD等のタブレット端末のキンドルアプリから見る必要があります

本とキンドルの違い

何百冊という本を1つの端末で持ち歩ける

やっぱり何よりも大きいのが、数百冊の本を1つの端末で持ち歩けること。

紙だとどうしてもカバンで持ち歩けるのは1~2冊が限度ですよね。

それ以上になると正直重いし、かさ張るし…。

キンドルならいつでも好きな時に、気分に合わせて本を選べるんです。

満員電車でもページめくりが簡単

満員電車だと本を取り出すのも一苦労で、ページをめくるのも大変ですよね。

キンドルオアシスならページをめくるのはボタンを指で押すだけ

両手を使わずに済むので、満員電車でも読みやすいです。

乗車率200%の満員電車は流石にアレですが、そんな時はスマホも見れないので…。

Kindle Oasisの評判

KindlePaperWhiteから買い替えました。使用頻度は毎日2時間前後での感想です。

良かった点
・ディスプレイのサイズが思っていたよりも大きいです。図面が多い本や漫画を見るときは遥かに快適です。
・ベゼルが少ないのでスタイリッシュ。PaperWhiteが野暮ったく感じます。
・本体サイズはPaperWhiteよりも全高が低くて想像以上に小型。
・ディスプレイの色合いを好みに調整できるのはとても良いです。暖かさを最大で使用していますが、白すぎないので夜でも目が疲れない印象です。
・重量は特に気になる点なし。
・薄い!

気になる点
・物理ボタンのカチカチ音が意外と大きいです。静かな家の中だと少し気になるかもしれません。
・金属ボディは高級感があるのですが、思ったより滑ります。5年前のPaperWhite時代からフィルムやケースなしで使用してきましたが、初めてケースがほしいと思いました。

Amazonレビューからの引用

Kindle vs Fireタブレットどっちがいいの?

Amazonが販売しているデバイスにはFireタブレットというタブレット端末もあります。

こちらでもキンドルのアプリ版が提供されており、キンドル本を楽しむことができます。

さらにFireタブレットでは動画も見れるし、ゲームも遊べる。容量も大きい。

Fire HDの方がいいんじゃないの?と悩んでしまいますよね。

選択のポイントは重さと目への優しさ

Fireタブレットの重さはKindle Oasisの1.5倍

Kindle Oasis188g
Fire 7タブレット286g
(参考)iPad mini最新機種200g

Fire HDは、重量が重いです。

特に満員電車に乗りながらの社会人や、女性の方が読書用に使うならKindle Oasisがオススメ。

Fireタブレットは目の負担が大きい

Fireタブレットは液晶ディスプレイを間近で見ているのと変わりません。

スマホや他のタブレットでもそれは同様。

Kindle Oasisは長時間見ていても目の負担が少ないのが最大のメリットです。

もしプライム会員なら、Fire HD8でAmazonの全てのサービスが楽しめるのでオススメです。

Kindle Oasisが合うのはこんな人!

まとめると、Kindle Oasisに合うのは次の人です。

  1. 眼や腕の疲れを抑えたい
  2. 多少お金を出しても、快適に読書をしたい
  3. 漫画をとにかく楽しみたい。見開きが途切れず、迫力ある画面で読みたい

キンドルオアシスは自分の体への負担を考える方にオススメのデバイスです。

特に最高の読書体験をしたい方に是非お勧めしたいデバイスです。

是非、キンドルオアシスで読書を楽しんでみてくださいね!

以上!

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