返戻率の高いドル建てリタイアメントインカムのデメリットは?

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外貨でリスク分散

こんにちは、ゆきです!

僕は、サラリーマンが最初に入るべき保険は外貨建てリタイアメントインカムだと思います。

将来の年金への不安もある中、生命保険としての機能も果たしながら、満期時の150%を超える返戻率が魅力で、その投資効果は保険商品の中でも随一

ただそんなに高い返戻率で何かリスクがあるんじゃないの?と思うかもしれません。今回はそんな外貨建てリタイアメントインカムのリスクについて検討したいと思います。

生命保険の中で外貨建てリタイアメントインカムがオススメの理由は以下の記事で紹介していますので、併せてご覧ください。

2017年サラリーマンにおススメの生命保険は外貨建てリタイアメントインカム(特殊養老保険)だと思う

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リタイアメントインカムのリスクは何があるのか?

リタイアメントインカムのおさらい

リタイアメントインカムは特殊養老保険と呼ばれる保険商品で、死亡時の補償は薄く設定し、長期間保険会社が資産を投資することにより、満期時の返戻率を高く設定しています。

僕のケースでは、毎月$400(約4万円)支払っていて、死亡時保証は最も低い時で$80,000(約800万円)です。子供1人なら厚生年金の遺族年金も含め、妻と子供が二人でやっていけるだけの生活費は賄えると思います

リタイアメントインカム
リタイアメントインカム

もし子供が増えたり、私立の大学に通わせたいとなった場合には、正直言って補償額が全く足りません。ただ、その場合は補償額の高い掛け捨て型の保険を、子供が大学を卒業するまでの間併用し、補償に厚みを持たせる予定です。

ただし、国内保険会社の養老保険は全くオススメできません。低金利政策のお陰で返戻率は精々110%いけばいいところで、他のサイトの多くが養老保険をオススメしない理由は、この返戻率の低さにあります。

投資期間に見合ったリターンがないんですよね…。

外貨建てリタイアメントインカムのリスクは為替の影響が最も大きい

通常の国内保険商品であれば、為替の事なんて考えなくても決まった利率の元で決まった額が受け取れます。

一方の外貨建てリタイアメントインカムは当然の事ながら、外貨で積み立てていく(ドルで支払い、解約時はドルで受け取る)ので、為替によって大きな変動を受けます。

仮に全く為替が変化しないケースだとどのようになるか計算してみましょう。

1ドル100円固定の場合のリタイアメントインカムの満期額

純粋に150%の返戻率で戻ってくるだけですね。

では、悪いケースを考えてみましょう。以下は過去30年間のドル円の推移です。これによれば、30年間の平均値は約113円です。

過去30年のドル円の推移

長い間円安の状態(支払額が増える)が続いて、受け取る時に円高になる(受取額が減る)というケースを想定します。

支払時に円安、受け取り時に円高のケースを検討してみよう

なんとこの場合、総支払額と総受取額が同じになってしまいました。返戻率でいうと100%ということですね。

過去30年の変動からみて、30年後の受け取り時に円高が進む(80円になってしまう事があるか)、という点をどう考えるかですが、絶対はないのでこのケースもあり得ます。が、僕は確率は低いと思っています。

その理由は、日本が製造業の輸出によって成り立っているためです。

2011年ごろの円高時代を思い出せば、為替の差により輸出された日本製品の価格があがり、販売額が落ち込みました。その結果、政府主導による円安政策が行われ、今の1ドル100円~120円程度の為替に落ち着いています。

旅行にはいいんだけどね( ˘ω˘ )

このことから、僕は30年後に超円高社会という事はないとしました。まぁ、最悪円高でもトントンかなと。

外貨建てはよっぽどの事がない限り、元本割れしないとみる

また、このケースは受取ったお金を一括で日本円に変更した場合です。

返戻率150%の外貨建てリタイアメントインカムは、満期後一定期間分割して支払われるため、その後の為替変動により吸収できますし、最悪ドルのまま保有しておき、安くなった所で日本円に換金できます

ちなみに支払時円高で受け取り時に円安だと、返戻率は逆に150%を余裕で超える場合もあります。ある意味投資商品に近しい属性を持っているともいえます。

また、日本円だけでなく海外のお金を保有するという事は、最終的にはリスク分散につながります。日本が30年後落ちぶれてしまった時、日本円が紙くずになってしまう可能性もあるんです…( ˘•ω•˘ )

ドルへの投資はリスク分散になると考えよう

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インフレのリスクについて

このリタイアメントインカムのもう1つのリスクがインフレです。

インフレとは、物の価値が上がり、お金の価値がさがること。

例えば、100円でハンバーガー1つを基準とした場合、ハンバーガーが120円に値上げするとインフレです。ハンバーガー1つの価値に対して、必要なお金が多くなった状態ですね

逆に80円でハンバーガーが買えるようになるとデフレなんです。

一般にインフレがおこると金利は高くなります。このリタイアメントインカムのような長期間にわたって払い込む保険の場合、契約時の金利がずっと続きます。つまり、今後インフレが起こると、1980年代のバブルの時代のように、保険の金利は今のように1%を切るような低い金利ではなく10%とかが当たり前になる可能性があります。

そうなると今保険を組んでいる人はバカを見ることになってしまいます。

将来の予測をすることは専門家でも難しい事。大事なことは「将来そうなったらどうするか」をしっかり考えておくことです。

僕は今リタイアメントインカムで月4万ほど入れていますが、多少の貯金を残して残りのお金は投資に回しています。株や不動産REIT等への投資に回すことで、インフレが起こった時に対する備えになります

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保険会社が倒産したら受け取れないんじゃ?

いいえ。保険会社が倒産しても保険の保険会社があり、責任準備金(≒解約返戻金)を9割保証してくれます。

支払われない例外はないの?

戦争や大規模な災害時には支払われないことがあります。これは他の保険証券でも同様です。

しかし東日本大震災のときも保険は支払われているので、本当によっぽどの事がない限りは大丈夫です。

外貨建てリタイアメントインカムは万が一の補償と投資、リスク分散と三位一体の働き

外貨建てリタイアメントインカムは、為替による変動を考えても、死亡時保証と、投資、リスク分散と十分な働きをしてくれると僕は考えます。

もし会社に来る保険販売員の生命保険に加入している場合、余計な補償や、本当に優れた保険に加入できていない可能性が高いです。

悩んでいる方は、客観的な目で判断してくれるファイナンシャルプランナーのアドバイスを受けてください。資産状況・家族構成・将来の考え方等によっても最適な保険は異なります。僕は死んだ後にお金を残す事は考えていないので、死亡保障は最低限ですしね。

保険コネクトなら、相談も完全無料でファイナンシャルプランナーのアドバイスが受けれるので、オススメです。

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