【レビュー】Clip StudioでSurface Dialを使うとイラストを書くのが捗るぞ!

2017年10月25日Surface, Surface Dial

Surface Dialのレビュー

こんばんは、ゆきです!

Surfaceには、純正のオプションとして、Surface Penに加えてSurface Dialというデバイスが用意されています。

デザイナー向けのデバイスなので、使う事はないかなーと思っていたのですが、ちょっとClip Studio Paint(クリスタ)の操作がSurfaceペンだけだとボタンが不足していたので、思い切って購入してみました。楽天ポイントの期限切れが近いのが余ってたのもあるんだけどね。

Surface Dial(サーフェスダイアル)ってどんなデバイス?

Surface Dialは、①クリック、②メニューを開く(クリック長押し)、③回転、の3つの動作をサポートしたデバイスです。

言ってしまえばマウスの、左クリック・右クリック・ホイールスクロールの3要素を別の形で表現したものなのですが、マウスやペンを使用している時に空きがちな利き手ではない方の手による操作を実現したデバイスなんです。

アイコンー妻
ぺん

キーボードショートカットでもう片方の手も使うよ?

アイコンーゆき(左)
ゆき

Surface Dialはキーボードショートカットよりも微調整がしやすいんだよ!例えばブラウザの拡大縮小を1%刻みで細かく調整したりできるんだ。

アイコンー妻
ぺん

普段あまり困ってないけど…。使う機会があるのかなぁ?

アイコンーゆき(左)
ゆき

通常操作ではあまり使わないかも。でも、PhotoshopやClipStudioを使う時にはとっても活躍するんだよ!

この辺りの詳細は、後程ご紹介します。

なお、対応しているSurfaceは次の機種となります。

動作デバイス Surface Pro(2017)、Surface Pro 4、Surface Book 2、Surface Book、Surface Studio、Surface Laptop

Surface Dialを早速開けてみよう

届いたSurface Dialがこちら。小さな箱でシンプルなパッケージです。最近のマイクロソフトのパッケージは洗練されていて好き。

Surface Dialのパッケージ

開けてみると、ちょこんと鎮座するSurface Dial。手のひらサイズの小さなデバイスです。ややずっしりしており、安定感は抜群。

パッケージを開けたSurface Dialと取扱説明書

Surface Dialの底面は、Surfaceの各デバイスの液晶スクリーンに張り付けて使う事も出来るようになっているため、吸い付くようなゴムが付いています。机の上で使うとすぐ汚れてきますが、スクリーン上で使う時はアルコールなどでふけばOK。

このゴムのお陰で頻繁に操作しても動きにくくて良いです。

Surface Dialの底面

底面の黒い部分はマグネットタイプの蓋になっていて、ちょっと力を入れれば簡単に外すことが出来ます。中にはBluetooth接続設定用のボタンと単4電池が入っています。

Surface Dialの底面部の解説

Surface Dialの使い方

Surface Dial自身は①ダイヤルを回す・②本体を押す・③本体を長押ししてメニューを表示する、の3通りだけで、それぞれ対応したショートカットキーの操作となります。

また、Surfaceのそばにおいて使う事もできますが、画面に張り付けて使用する事も可能です。

画面に張り付けた場合。

流石にSurface Proの小さな画面では張り付けて使用する事はないですね…。この使い方はSurface Studio専用かと思います。

置いて使った場合は、画面左下にメニューが表示されます。

Surface Dialを置いて使用した場合の画面。

使用しているイメージは以下のような感じ。メニューは常時表示されているわけではありません。

surface dialの使用感

Surface Dialの設定をしよう

Surface Dialの初期設定をしよう

Surface DialはSurface Penと異なり、自動的に接続されるわけではありません。Bluetoothでのペアリング設定が必要です。ここではその設定方法を解説します。

(1)Surface Dialの底のボタンを長押しし、白色LEDが点滅している事を確認します。

(2)Windowsメニューから「設定」をクリックし、「デバイス」を選択します。

Surface Dialの設定-デバイス

(3)「Bluetoothとその他のデバイス」から「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」を選択します。

Surface Dialの設定-Bluetooth

(4)「デバイスを追加する」の中から「Bluetooth」を選択します。

Surface Dialの設定-デバイスを追加する

(5)「Surface Dial」が見つかるため、選択します。「接続済み」と表示されれれば、Surface Dialが使える状態になります。

Surface Dialの設定-Surface Dialを選択

Surface Dialのカスタマイズ

Surface Dialはボタンを長押しするとメニューが表示されますが、その内容をカスタマイズすることが出来るようになっています。各アプリケーション毎に設定でき、そのアプリケーションで使用されているキーボードショートカットを割り付ける事が可能です。

(1)Windowsメニューから「設定」をクリックし、「デバイス」を選択します。

(2)ホイールという項目が新たに追加されています。「ホイール」を選択します。

Surface Dialの設定項目

ホイールの設定 Surface Dial未対応アプリで表示するメニューを設定します。表示非表示やオリジナルメニューの追加が可能です。
バイブレーション 長押ししたときに振動するかどうかを設定します。
アプリ ツール 特定のアプリケーション向けの独自のツールを作成します。ショートカットキーを基準にしたオリジナルのメニュー作成が可能です。

アプリ ツールでClip Studioを追加してみた

試しにClip Studio Paintを追加してみました。早速カスタマイズしてみます。

ClipStudioアプリを追加

Clip Studio用のカスタマイズ項目が表示されるので、ツールの追加を選択します。

SurfaceDialのアプリごとのカスタマイズ

任意のカスタムツールを作成できました。ダイヤルを回した時のショートカットと、クリックした場合に動作させるショートカットを指定します。

カスタマイズ項目一覧

このカスタムツールはいくつでも登録できるのですが、ダイヤルの表示を超えると次々とスクロールしていきます。なるべく1週の範囲で押さえておいた方がよさそうです。

Surface Dialのカスタマイズは1周でおさめたほうがよさそう。

Surface Dialのメリットは微調整のしやすさにあり!

Surface Dialはキーボードよりも数値を細かく調整できる

冒頭でも述べたように、PhotoshopやClip Studioなんかを使用している時はショートカット操作のために、キーボードに手を置いている人も多いかもしれません。

確かにその方法に慣れていると、Surface Dialは不要と思うかもしれませんが、Surface Dialは微調整が非常にしやすいところに強みがあります

例えば、ブラシサイズや拡大縮小、キャンパスの回転等はキーボードのショートカットで微調整するのは難しいですよね。これをダイヤルの操作で細やかに行えるのがSurface Dialならではのメリットです。

Surface Dialはアプリ毎にメニューが異なる点に注意

Surface Dialはアプリごとにメニューが異なります。デフォルトのメニューは追加・削除することが可能ですが、アプリごとの固有のメニューは変更できません

なお、Clip Studio Paintでは以下のメニューを使用することが出来ます。

Clip Studio PaintでのDialメニュー

Surface Dialを使ってみた感想

主に絵を描く目的で、Clip StudioのおともにSurface Dialを使用してみました。ちょっと面倒なのがメニューを開いてツールを切り替える動作です。

取り消しのためにダイヤルでメニュー開いて選択し、次に筆のサイズを変更するためにメニュー開いて選択し…と、選択の動作が一々入ってしまうところがちょっと不便。

ただ、自分のよく使う機能を見定めて、自作メニューに登録しておくことで非常に使いやすいデバイスになりました。僕の場合は、「クリックで取り消し」、「ダイヤルでブラシサイズ変更」というカスタマイズメニューを使っています。

これで筆・消しゴムのサイズ変更と取り消しを、メニュー変更することなく、左手だけで行えるようになり、作業スピードが劇的に改善しました。

万人にオススメか?と聞かれると値段も比較的高いので、使用者を選ぶというのが率直な感想です。

自分自身の普段の作業内容を思い出し、「拡大・縮小」「回転」「ブラシサイズ変更」などを頻繁に使用しており、ショートカットだけではちょっとやりにくいと思っている方であれば、作業性の改善が見込めると思います。

僕は社会人で絵を描く時間もあまりとれないため、作業性を改善し、いかに効率よく枚数を書くかが重要でした。このSurface Dialによる自分の絵を描く速さが向上したことは、長い目でみると非常に良かったと思っています!

Surface Penと組み合わせる事で本当にお絵かきがしやすくなって僕は感激です…。

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色々カスタマイズできるようになっているので、使えそうだ!と思ったら購入してみるのも良いと思います。

以上!