財形貯蓄のメリットは?預金するなら財形貯蓄にすべきたった1つの理由

2017年9月14日お金, 財形貯蓄

財形貯蓄でお金を貯めよう!

こんばんは、ゆきです!

今日はサラリーマンだからこそ使える、低リスクで高いリターンが得られる財形貯蓄についてのお話。会社に財形貯蓄制度があるのであれば、必ず入っておきましょう。ちなみに僕はワケあって今まで入っていなかったのですが、最近になって入りました。

…分散投資って大事だよね…(;´ω`)

財形貯蓄って何だろう?

財形貯蓄はサラリーマンが利用できる制度であり、給与やボーナスから一定額が自動的に積み立てられ貯蓄されていきます。多くの会社で用意されている仕組みで、会社から利子が補てんされたり、利子が非課税になったり、様々なメリットがあります。

財形には次の3種類があり、それぞれ金利や利子の非課税額等に違いがあります。

一般財形 使い道が自由な財形貯蓄。
住宅財形 家の購入やリフォームにつかえる財形貯蓄。
年金財形 60歳以降に年金のように定期的に受け取る貯蓄

住宅財形と年金財形は、足した金額で550万円までは利子に課税されません。それを超えた分にはついては、利子の20%が税金として徴収されます。一般に会社からの利子補てんがある限り、税金で徴収されても預金に比べて金利面で有利です。

財形貯蓄のメリットは何?定期預金との違いは?

財形貯蓄の定期預金との違いは金利にあり

財形貯蓄のメリットはずばり、多くの場合会社からの利子補填(利子給付)があることです。

僕の会社の場合、一般財形で年率1%、住宅財形で年率3.9%の利子補填があります。例えば、通常の定期預金や銀行預金の利子の場合、今は多くても0.1%なのですが、これに加えて会社が利子を補てんすることで、4%の利子になるんです!

その結果、例えば1年で100万円預けたとすると、定期預金では利子で1000円付きますが、住宅財形の場合4万円(銀行利子0.1%+会社補填3.9%)も利子でもらえ、実に40倍もの差がでてきます。

財形住宅貯蓄は定期預金の40倍にもなる…。

例えば、10年間毎年100万円ずつ貯蓄するようにした場合、定期預金では10年間で1000万+利子4.5万円しか貯まらないのに対し、住宅財形の場合10年間で1000万円+利子200.6万円*1と、200万円以上の利子の差が付きます
*1:550万円の貯蓄を超えた場合、利子のうち20%の税金がかかりますが、簡単のため割愛しています。

ただ貯金する事がサラリーマンにとってどれほど損なのか、改めて実感できますね。

財形貯蓄をしていると財形住宅融資が受けられる

いずれかの財形貯蓄をしている場合、住宅購入時に住宅金融支援機構から財形住宅融資を受けられます。条件は財形貯蓄を1年以上続けている事、貯蓄残高50万円以上等がありますが、比較的緩やかです。

借入金額は財形の貯蓄残高の10倍までとなりますが、ローンを分散化させることができたり、フラット35等との組み合わせが出来たりなど、柔軟な資金計画を立てることができます。

5年間固定金利の住宅ローンで、現在は基本の金利が0.83%となっています。さらに子育て家族の場合、金利が0.2%下がり、0.63%となります。

財形貯蓄のデメリットは何?

貯金より様々な恩恵が受けられる財形貯蓄ですが、デメリットももちろんあります。

解約時に利子が失われるケースがある

財形貯蓄は目的の用途が来るまで預け続ける必要があり、途中で解約した場合利子が受け取れない場合があります。

僕の会社の場合、金利の高い住宅財形や年金財形は、目的外での使用・解約をすると、会社からの利子給付を全て引いた金額で払い込まれます。つまり、銀行の金利分だけとなるので、定期預金と変わらなくなってしまいます。

好景気だから投資等に回したいと思っていても、解約すると今までの利子が消えてしまうため、注意しなければなりません。

また、退職時は解約扱いとなるので、同様に利子が失われます。

但し、一般財形だけは用途が限られていないため、解約でも給付された金利をそのまま受け取ることが出来ます。どうしても将来転職の可能性が高い場合は、一般財形だけに絞って入っておくことをオススメします。ちょっと金利安いけどね。

利子給付の貯蓄額に上限がある

一般に会社からの利子給付は無尽蔵に給付されるわけではなく、ある一定の貯蓄高までです。僕の会社の場合、住宅財形であれば800万円までは利子給付される事になっています。

800万円までは4%の利子がついていたのに、800万円からは0.1%の利子になってしまうという事です。

この場合は800万円で住宅財形を止めてしまい、それ以上の貯蓄は投資等に回す方が良いです。

財形貯蓄をするにあたって確認するべきことは?

利子給付の有無と金額の上限を確認しよう

そもそも財形貯蓄をやっていない会社もあるので、①財形貯蓄の有無、②利子給付の有無、③利子給付の上限を確認しましょう。

もし利子給付がない場合は、財形住宅融資だけがメリットになってしまいますが、無いよりはマシなので将来家の購入を計画している場合は、入っておいた方が良いです。それ以外の場合は、投資信託等に振り分けた方が無難。

一般に福利厚生の一環として行われるため、会社によって利子補填や条件などに違いがあります。ご自身の環境に合わせて検討してください。

会社の制度をよく理解し、リスクをうまく分散してお金に働いてもらいましょう。

おわりに

僕が財形貯蓄に入らなかったのは、将来転職することを考えていた事と、投資で稼いでいくという根拠のない自信があったこと。しかし結局まだ転職しておらず、投資でも損失を出しています。

たらればですが、せめて一定金額でも財形に回しておけばよかったと後悔しています。今更財形貯蓄やりはじめましたけどね。若手の皆さんは是非うまく活用してください。

特に投資は本当に財形に比べてリスクが高い商品なので、あくまで余剰資金でやることが重要。精神的に強くなければ、投資の世界で勝つことはできません。

資産を分散することで一気に大きく儲けるという事には遠回りになるかもしれませんが、堅実な金融商品を持つ事も軽視せず、付き合っていける人が最終的に大きな資産を気付くのだと思います。

以上!