会社員なら雑記ブログを副業にして経費で節約しよう!

こんにちは、ゆきです!
最近はサラリーマンでも副業をする人が増えてきていますよね。
僕はいくつかのブログを運営して、少しの広告収入を得ています。
今回初めて年間で20万円以上の収益になったので、青色申告事業者として確定申告をしました。確定申告をしてみて、副業で雑記ブログを運営していてよかったと思える事があったのでご紹介します。
この記事のまとめ
- 副業の収入には経費を計上できる
- 副業していなければ自腹のものも、経費に組み込めるようになる
- 雑記ブログは経費にできる範囲が広い
副業収入のある会社員は確定申告が必要だが…
副業で20万円以上の収入が得られると、確定申告が必要です。
サラリーマンをしていると、普段は確定申告なんてしませんよね。会社が年末調整を代わりにやってくれて終わり。煩わしい手間はありません。多少やった事ある人でも、ふるさと納税や株式投資の利益の申告程度でしょうか。
僕も前まではそうでした。
ところが副業(ブログ)の広告収入が20万円を超えたため、2018年は確定申告が必要になりました。
確定申告何て煩わしい…と思っていたのですが、調べていくと、確定申告時には純粋な収入だけではなく、経費も申請する事ができることが判りました。
そりゃサーバー代やドメイン代もかかっているので、当然と言えば当然なのですが、会社員の僕にはそんな事は全く頭になかったんです。サーバー代何かも自腹でやっていましたし。
副業の売り上げに経費を計上する
収入だけを確定申告時に申請すると、その収入が増えた分、本業の収入と加算して所得税や住民税が計算されます。
つまり、増えた収入分だけ税金が増えます。
何も投資をせずに副業で収入は得られないので、通常は事業を営む際にかかった費用を経費として計上します。
ブログ運営であれば、サーバー代やドメイン代、通信費等が最低限運営に必要な経費になります。
僕が雑記ブログを副業にオススメするのは、この経費に組み入れられる項目が増えるためです。
雑記ブログは経費の項目を増やすことができる
雑記ブログとは、1つの事に特化したブログではなく様々なトピックについて記述するブログです。
商品レビューや旅行記事など、自分の関心の持っている事・体験した事は何でも書くことができます。当然記事ネタを仕入れるために、様々なサービスを受けてみたり、商品を買ってみたりもします。
このブログの記事執筆に要した商品やサービスの費用は、経費として組み込める可能性があります。
日常的なネタを執筆する機会が多い雑記ブログは、ブログで利用するものの幅が広いため、経費に組み込める可能性の高い項目が増えるんです。
通常、ブログ運営の経費はサーバー代、ドメイン代、通信費等が主かと思いますが、それに加えて次のようなものが経費になりえます。
ホテルや旅館の取材費
ブログの記事を書くために行ったホテルや旅館の取材費(宿泊費含む)は経費として認められる可能性があります。ただし、家族旅行などは取材を行ったとしても全額申請は困難です。
レビュー用の商品・サービス
レビューのために購入した商品・サービスは経費として認められる可能性があります。但し、その後家庭用として用いる場合には、一部の費用のみが経費申請が可能。詳しくは家事按分で調べてくださいね。映画レビューをしていれば、映画の費用なども組み入れ可能です。
セミナーやスキルアップのための費用
セミナーやスキルアップのための費用も経費申請できます。例えば、ブログのためにSEOセミナーに行ったり、アフィリエイト展示会等に行ったりした場合は、参加費用や交通費も経費として認められます。
書籍代
ブログ運営用として購入したものが経費の対象になりえます。Wordpress解説書や自己啓発本等が該当します。書評レビューしたのであればその本も。
経費は必ず認められるわけではない事に注意が必要
経費申請は必ず認められるわけではありません。審査官にもよりますし、ブログの内容にもよると思います。不審な経費申請は税務調査される可能性が高いため、適切な申請を行いましょう。
例えば、旅館の取材費も家族との旅行の一部で実施した場合はどうなるか?家族全員の移動が、レビューのために必要だったとは言えず、少なくとも全額申請は難しいですよね。常識的に何割が申請対象かは税理士さんや税務署との相談が必要になってきます。
大事なのは、それがブログの運営に必要だったと説明出来ること。また、証拠となるレシートや領収書を保管しておく事です。
まとめ:雑記ブログの経費を上手く利用しよう
特化ブログでも複数のテーマを運営すれば、経費として計上できる項目は増えます。しかし忙しいサラリーマンが複数のブログを運営するのは中々大変。
そんな人は雑記ブログを収益化してみましょう。そうすれば、テーマに左右されず経費計上できる項目が増える可能性があります。
副業を上手に活用して、経費として利用できるものはどんどん計上しましょう!
以上!
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