Amazon Echoレビュー。音質・音声認識は高いレベルを実現、課題も見えてきた。

Alexa, Amazon Echo, レビュー

Amazon Echo

こんばんは、ゆきです!

2017年11月15日に招待メールをリクエストした方向けにAmazon Echoの発売が開始されました。我が家にもようやく届きましたので、さっそくレビューしたいと思います。

実はEcho dotも、Echo Plusも招待メールをリクエストしましたが、現状は各アカウントで1台のみとのことです。

(17/12/03) スキルについて記載を追加

Amazon Echoの外観

Amazon Echoのヘザーグレーは落ち着きのある色味。

今回購入したのは、Amazon Echoのヘザーグレー。表面はざらざらとした布素材で、落ち着いた色味です。どこにおいても合う万能デザイン。

付属品はAmazon Echoの本体、説明書、ACアダプターの3点セット。

Amazon Echoの付属品

上部には操作用ボタン、側面には有線スピーカ接続あり

本体上部には、押しボタンがあります。使い方については、後程解説します。

Amazon Echo上部のスイッチ

本体側面には、ACアダプターの接続口の隣に、AUX(有線スピーカー用の接続口)があります。3.5㎜のステレオジャックです。

有線スピーカー(AUX)コネクタ
左側はACアダプタの接続口、右側はAUXケーブル接続口(キャップ付き)

Amazon Echoの初期設定

設定の前に必要なもの

Alexaアプリまたはウェブページ

Amazon Echoの初期設定には、スマホアプリのAmazon Alexaか、AmazonのAlexa設定ページから実施することが出来ます。スマホが無くても設定可能なのは嬉しいですね。

アプリは以下からダウンロード可能です。

Amazon Alexa

Amazon Alexa
開発元:AMZN Mobile LLC
無料
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 Wi-Fiのパスコード

ご自宅のWi-Fiのパスコードが必要なので、メモしておきましょう。

Amazon Echoの初期設定は指示に従って進めるだけ

ここではAlexaアプリでの設定方法について簡単に紹介します。

(1)アレクサアプリを開き、「メニュー」ボタンから、「設定」を選択します。

アレクサアプリから「メニュー」→「設定」を選択する

(2)「新しいデバイスをセットアップ」を選択します。次に言語設定が表示され、デフォルトは日本語になっていると思いますので「続行」を選択します。

Echoの初期設定・言語設定

(3)セットアップするデバイスを選択します。今回はEchoであるため、「Echo」を選択。その次にWi-Fiの接続設定をします。

Echoの初期設定

ご自宅のWi-Fiを選択し、パスワードを入力すれば、あとは自動的にセットアップが行われます。

【レビュー】Amazon Echoの良かった点

セットアップも完了したので、色々と使用してみたところ、Amazon Echoはかなり満足度の高いAIスピーカーに仕上がっていました。

音声認識精度は後発ながら高精度を実現

Amazon Echoの音声認識精度は後発ではあるものの、最も優れた音声認識を実現したGoogle Homeと同等レベルに達しているように感じます。日本語の認識は殆ど問題なく、音声コマンドによる操作に不都合を感じることは殆どありませんでした。

一番驚いたのは、曲名の指定を精度よく認識してくれる点です。Flumpoolの「星に願いを」をかけてというと、Google Homeでは正しく認識してくれませんが、Amazon Echoでは一発で曲をかけてくれました。

それ以外にも、西野カナの「パッ」はGoogle Homeでは「PA(ピーエー)」と呼ばないといけなかったのですが、これも一発で曲をかけてくれます。

尚、後述しますが、スキルの場合は音声認識レベルがかなり悪いです…。

音質はクリアで値段の割に満足度が高い

Amazon Echoと同じ価格帯であるGoogle Homeと音質を比較したところ、Amazon Echoの方がクリアな音が表現されており、好みの音を出してくれていました。

今回のセール価格である7,980円という値段から考えれば、素晴らしい音質です。
セール価格はすでに終わっていますが、Amazonプライムデーや年末のサイバーマンデー等で再び大幅割引されると思いますので、その時に購入するのも手かも。

また、音質が気に入らない場合は、Amazon Echoでは外部スピーカー(Bluetooth/有線)に接続可能な点も見逃せないポイント。好きなスピーカーも使えるので、音楽再生デバイスとして非常に便利なんです。

マイクの音の拾い方は他のAIスピーカーを上回る

これ結構重要で、うるさい環境でぼそっと喋っても応答してくれます。

Google Homeではうるさい環境下では、はっきり喋る必要がありました。認識してくれないと何度も話しかけないといけないので、結構ストレスです。

しかしEchoはテレビの付いている環境でもよく認識し、あまりストレスを感じませんでした。独自開発のビームフォーミング機能という音の集積・ノイズキャンセリングの機能がとても優秀なんですね。

標準でできることは必要十分。特にカレンダー機能が優秀。不足分はスキルで拡張可能

個人的にAIスピーカーで使用頻度が高いのは次の5つ。

  • 音楽の再生
  • カレンダーの予定の確認・リマインダー
  • タイマー・アラーム
  • 天気予報・ニュース
  • 買い物リストの作成

上記のいずれの機能もAmazon Echoの標準機能として準備されています。特にカレンダー機能は強力で、予定の設定やリマインダーが可能であるのは重宝します。

ニュースはNHKラジオニュースのみ対応となっています。これは物足りないですが、後述のスキルにて他のニュースを追加することができます。

あわせて読みたい
AIスピーカーAmazon Echoで出来る16の事とそのコマンド例を解説

スキルについて

アレクサアプリのスキル設定画面
アレクサアプリのスキル設定画面

Amazon Echoは、スキルと呼ばれるアプリを追加することで、機能を拡張することが可能です。この仕組みにより、すき屋や東京電力、JR等のAmazon以外の第三者がAlexaにスキルを提供しています。

自分に必要な機能が不足している場合はスキルを追加すればいいのですが、数も多く、使えないスキルも割とあるので、その点の見極めがちょっと面倒。

以下にオススメのスキルをまとめてみました。

あわせて読みたい
Amazon Echo・アレクサのオススメスキル8選

【レビュー】Amazon Echoの良くない点

メリットばかりではなく、勿論気になる点もあります。

アレクサの音声出力(応答)はまだ弱い

アレクサはテキストや音声コマンドの出力機能がやや弱いです。英語の発音や漢字の読み間違いがあります。僕は認識さえよければ問題ないので、特段気にはしていませんが、気になる人は気になるかも。

Amazon独自の機能は現状ショッピングのみ対応

北米では対応しているFire TV Stickとの連携や、Kindle本の読み上げなどができません

このため他のAIスピーカーとの基本機能の違いはショッピングのみとなっています。このショッピングについても、商品を見ずに買うのは僕は抵抗感もあり使いこなせていません。

Echoでのショッピングは、まず初めに過去に注文したものから該当商品を探してくれるので、1度注文したものをリピート購入したい場合は何とか使えます。新規のものは思っているものと違うもの届いたら嫌なので注文できません…。

スキルを自分で色々と調整しないと、出来る事が限られる

良い点でも述べたスキルによる拡張性ですが、デメリットもあります。

それは欲しいスキルを探さないといけないという点。多種多様にあるスキルの中から、自分が本当に使いたいスキルを探すのは結構大変。使ってみないと反応も判らないですしね。

スキルの音声認識が甘い

スキルを使用する場合、何故か音声認識がかなり甘いです。同じアレクサのエンジンではない…?株価やラジオの局名など認識してくれないことも多く、正直スキルは使いづらい…。

お店の検索は全然ダメ

Amazon Echoは近所のお店の検索、営業時間、電話番号などを調べる機能も提供しています。

この機能は2017年11月時点では全然使えません。とんでもない場所を提案してくるケースも多いです。例えば近くのカレー屋さんを聞いたのに20km先のカレー屋さんを教えてくれますし、市役所等の公共施設の検索も全然できませんでした…。

まとめ:Amazon Echoは買いだ!

使用してみた感想をまとめると次の通りです。

  • Amazonの基本機能の音声認識は精度が良い
  • スピーカーとしての音質はクリアで満足度が高い
  • スキルの追加で機能拡張できるが、欲しい機能を探すのが面倒・音声認識が甘い
  • Amazon Echo独自機能(Fire TV Stick連携・本の読み上げ・ショッピング)は今後に期待

よく使う機能は、他のAIスピーカーと同等以上に使用することができるため、Amazon Echoの満足度は非常に高いですね。

AIスピーカーでどれを買えばいい?と聞かれれば、まずはAmazon Echoを推します。

1点残念なのは、テレビのオンオフ等ができるようになるFire TV Stickとの連携に未対応な点。ただ、北米では対応済みで、将来的には必ず対応すると思いますので、期待して待ちます。

以下でGoogle Homeとの比較をしているので、どちらか悩んでいる方はあわせてどうぞ。

あわせて読みたい
Amazon EchoとGoogle Homeとどちらを買うべき?違いを解説します。


Amazon Echo
11,980円

以上!

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