【家庭菜園】マンションできゅうり・なすの栽培が難しい理由は日照と土面積
こんばんは、ゆきです!
7月の上旬まですくすくと育っていた我が家のきゅうりですが、2年目の今年も夏になると色々と問題発生で、実が余り多くなりませんでした。
一方、その他のオクラや紫蘇、ネギ、スペアミントはどんどん育ち、病気もなく元気いっぱいなんですよ…。なんでやねん。
まぁ、昨年1本だった収穫が6本に伸びたから成長はしてるんだけどさ…
そんなきゅうりがうまく育たない原因を検証したいと思います。
きゅうりの成長過程
まずきゅうりの成長過程がどんな感じかというと。
40日目くらいまでは順調に育ってたものの、徐々にハダニの被害にあうように。
スペアミントや大葉も被害を受けていたので、流石に殺ダニ剤のコロマイト乳剤を散布しました。
コロマイト乳剤は、有効成分が天然由来であるため、国が定める基準では化学合成農薬には該当しないうえに、昨年度効き目がばっちりであることも確認済み。
年最大散布数は2回なので、散布しすぎには注意。耐性をもったダニが翌年度に出てきてしまいます。
今回もばっちり卵ごと葬りさったぜ( ˘ω˘ )
60日目になると一気に成長しており、花もたくさん。
うどんこ病の被害にあいましたが、酢で撃退。しかし完全には消滅できておらず、その後きゅうりの葉をどんどん刈り取っていく事態に…。
この辺りが8月頭までの様子でした。
そして今の様子がこちら。
きゅうりの葉っぱが殆ど黄色くなっており、実も黄色くなって成長しないという悪いサイクル。
それでも数個に1個はそこそこのキュウリがなっていたので、僕は頑張って実を付ける姿に胸を打たれた…!
きゅうりの実がうまく成らない理由とは?
考えられる要因はいくつかあって、文献を漁った結果主には以下の4点だと考えています。
きゅうりが上手く育たない原因
- 水のやりすぎ・不足
- 肥料の不足・肥料やけ
- 日照不足
- 病気
水については昨年あげなさ過ぎて失敗したため、今年度は夏になってからは朝・夜2回に分けてあげています。
大体夜になるとしおれる一歩手前くらいなので、上げ過ぎということもないと思っています。
肥料の不足は2週間に1度、固形肥料を与えていますが、きゅうりの根は浅く張るようなので、僕のような円形プランターを使っている場合、根のすぐそばに肥料を与えるしかなく、肥料やけが発生しているかも。
これについては、今後液肥を与えて様子を見ていきたいと思っています。不足の可能性もちょっとありそう。
また、今年は8月が21日間も雨が降り続き、日照条件が非常に悪い状態でした。ただでさえ僕のベランダは午前中しか日が差さないので、きゅうりの光合成に悪影響を与えていそう。今のところこれが一番怪しい。
ここは今週からの天気の回復の中で株が元気になるか見ていきたいですね。
病気の線でいえば、葉の縁から枯れているので、縁枯細菌病の可能性もありそうですが、これを防ぐのは種から防ぐしかありません。
生育をよくするには?
なるべく有機栽培で生育をよくするには、植物そのものが元気であることが重要です。
フローラ社のHB-101は、杉やヒノキ、松などから抽出したエキスで植物の活性化を狙う、天然植物活力液です。
こないだビーバートザンでHB101を買って、生育が伸び悩んでるハバネロに与えた。
— paueru@ゴミのseasonic電源 (@tomomz) August 29, 2014
そしたら、葉の張りが違うような気がするし、今見たら実がもう1個出来つつある。
今週のこの低気温、日照不足、悪天候のなか、よく頑張った!
減農薬栽培、有機栽培に最適で、野菜や果物、お米やお茶などがよりみずみずしく、おいしく収穫することができます。味だけではなく、実や葉の色ツヤや形もよくなります。
ただ、科学的根拠には乏しいとの見解もあるようなので、まずはお試して与えてみて効果があるか確認してから利用してみてください。
\植物をもっと元気に/
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おわりに
キュウリは日照条件に大きく左右され、また根を浅く張るという特長から、個人的にはベランダでのプランター栽培では中々育てるのが難しい作物だと思います。
自分の置かれている環境が、キュウリに適しているかどうかはよく検討するのが良いでしょう。それでも諦めずもう少しやってみるけどね!
近隣に貸農園がある場合は、そちらで野菜作りを楽しむ方が簡単にできます。
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