グーグルホームアプリでGoogle Homeを便利に!設定方法・使い方を解説。

Google home アプリ

こんばんは、ゆきです!

Google Homeが発売されてから暫く立ちましたが、グーグルホームアプリってちゃんと使っていますか?設定の時しか使わなかったという人も多いかもしれません。

でも実はGoogle Homeアプリを使いこなすと、Google Homeをもっと便利に使う事ができるようになるんです。

(2017/12/15)ニックネームの変更、経路情報、発話者の認識について設定を追記

Google Homeアプリの基本メニュー

Google Homeアプリでは、Google Homeでの発言内容(アクティビティ)や流れた音楽の曲名を確認したり、自分でオリジナルのコマンドを作ったりできるんです。ここでは現在確認・設定できる内容を紹介します。

基本的な画面構成は次の通りです。

Google Homeアプリのトップ画面の説明

メニュー表示からは次の13個の項目を選択することが出来ます。

Google Homeアプリメニューの解説その1

Google Homeアプリメニューの解説その2

この13個のメニューのうち、便利な設定について次に紹介します。

グーグルホーム(Google アシスタント)をカスタマイズする

Google Homeアプリでは、Google Homeの「今日はどんな日?」の内容や、「ニュースを教えて?」でデフォルトで読み上げるニュースの内容を変更することが出来ます。

さらに自分で応答を設定し、それに対応するアクションを取ってもらう事も可能です。

ここでは次の設定方法について解説します。

設定方法一覧
  • 今日はどんな日?のカスタマイズ
  • 自分好みの応答(ショートカット)を設定する
  • 自分のニックネーム(呼び名)を変える
  • 通勤の経路・手段を登録する
  • 声を聞き分ける(Voice Match)

ニュースの細かい内容については「Google Homeの音声ニュース読み上げ設定をカスタマイズ。おすすめニュースは?(TECHS LIFEさん)」で紹介されていますので、あわせてどうぞ。

あわせて読みたい
Google Homeで出来る21の事と使い方・音声コマンド例のまとめ

今日はどんな日?のカスタマイズ

Google Homeでは、「今日はどんな日?」と聞くと、天気やニュース、その日のタスクなどを読み上げてくれますが、そこで読み上げる内容をカスタマイズすることができます。

(1)まずは「メニュー」の「その他の設定」から「今日はどんな日」を選択します。

Google Homeアプリの設定から今日はどんな日?の項目を選択します

(2)「今日はどんな日」の項目を開くと、以下のような画面が出ます。設定できる項目は現在のところ5つだけ。表示のオンオフを切り替えることが出来ます。

「今日はどんな日」でカスタマイズできる項目は5つ

通勤経路の交通状況は、自宅の位置と勤務先の住所を登録しておく必要があります。右に見える歯車ボタンから設定できるので、混雑状況を知りたい場合は登録しておきましょう。

自分好みの応答(ショートカット)を設定する

Google Homeでは自分の好きな言葉をつかって、それに対応したアクションを登録することができます。

(1)「メニュー」の「そのほかの設定」から、「ショートカット」を選択します。

Google Homeアプリの設定からショートカットの項目を選択します

(2)ショートカットの設定画面では、デフォルトでいくつかの一般的なショートカットが設定されています。ラーメンタイマー…。オリジナルのショートカットを作るには、右下の+のボタンを押します。

ショートカットの設定画面

(3)ショートカットの設定画面では、音声コマンドと対応するアクションを入力します。僕は試しに「いつもの」と言った時に、「お気に入りの曲を再生」するように設定してみました。

ショートカットの設定画面と記載例

(4)右上の保存を押せば完了です。以下のように「いつもの」というショートカットができました。「ねぇ、Google。いつもの!」といえば、自動的にお気に入りの音楽をかけてくれるようになりました。

ショートカットを自分で設定した例

自分のニックネーム(呼び名)を変える

Google Homeから自分への呼び名を変更することが出来ます。

「ねぇ、Google。おはよう」と言った時などに、「おはようございます。〇〇さん」と返してくれますが、〇〇部を好きなニックネームに変えられます。

僕は「ゆき」としているので、「おはようございます。ゆきさん」と言われます。「お姫」さんや「神」さん等、好きな呼称で読んでくれるので試してみてください!

ニックネームの設定は次の2つの方法で可能です。

  • Google Homeに「ニックネームを変更したい」と伝える
  • スマホのGoogle Homeアプリから変更する

Google Homeに伝えるのが一番簡単ですが、スマホアプリではイントネーションの設定なども可能です。ここでは、スマホアプリの設定を解説します。

(1)「Google Home」アプリの設定から、「その他の設定」を選択し、「登録情報」を選択します。

呼び名の変更1

(2)登録情報タブから、「ニックネーム」を選択します。

Google Homeのニックネームの設定

ニックネームでは、呼びかけの名前(ニックネーム)とその発音を設定することが出来ます。

ただし、「U」のような音を含む場合「ゆき」ではなく「ゆうき」となってしまうのが悲しいところ。

通勤の経路・手段を登録する

Google Homeに通勤経路とその手段(電車など)を登録しておくと、「ねぇ、Google。職場までの行き方を教えて」と伝えると、現在の時刻での最短手段等を教えてくれるようになります。

(1)「Google Home」アプリの設定から、「その他の設定」を選択し、「登録情報」を選択します。

登録情報の設定

(2)「自宅と勤務先の情報」を選択し、「自宅の住所」及び「勤務先の住所」を設定します。

通勤経路の設定

次によく使う手段を登録します。

(3)「Google Home」アプリの設定から、「その他の設定」を選択し、「カスタマイズ設定」を選択します。

カスタマイズ設定を選択

(4)カスタマイズ設定から「Getting Around」を選択します。表示された設定項目から、通勤経路の移動手段と、通常の移動で用いる移動手段を設定します。

よく使う移動手段の登録

以上で設定は完了です。試しに「職場までの経路を教えて」と言ってみてくださいね!

声を聞き分ける(Voice Match)

Google Homeは最大6人まで声を聞き分ける設定が可能です。家族を登録しておけば、その人のカレンダー情報や、好みの曲などが呼び出されるため、よりGoogle Homeが自分にあった振る舞いをしてくれるようになります。

(1)「Google Home」アプリの設定から、「その他の設定」を選択し、「Voice Match」を選択します。

Voice Matchの設定を開く

(2)Voice Matchの設定から、「デバイスを使用する他のユーザーを招待する」を選択し、招待者へメールを送信します。招待者がGoogle Homeアプリをダウンロードし、設定を行えば完了です。Voice Matchの設定
注)僕のGoogle Homeアプリでは、「デバイスを使用する他のユーザーを招待する」を選択するとGoogle Homeアプリが強制終了されてしまいました。その場合は、Google Homeアプリのホーム画面に「Voice Match」の項目が表示されていれば、そこから招待することができます。

Androidのバージョンによるのかなぁ…。

Google Home(Google アシスタント)の発言内容を確認する

Google Assistantで話しかけた内容を確認できる

ここではこれまでGoogle Home(Google アシスタント)に話しかけた内容を確認することが出来ます。ちょっと話しかけ方を失敗したかな、という時はここを確認し、言い方を変えたりすると良いかもしれません。

今後に期待したいメニュー

クーポンをもらう

Google Homeアプリで配布されているクーポン

Google Play Musicや動画のクーポンが提供されています。現状Google Play Musicの3か月無料クーポンと、動画アプリの1か月無料クーポン(各動画サイトでも配布されています)のみで、あまり利用価値はありません。

今後対応サービスが増える事に期待です。

検索機能(現状未対応)

北米版ではテレビ番組や音楽、映画を検索することができます。日本のGoogle Homeアプリでは現状未対応のため、例えばYoutubeのアプリを開いて動画を検索して…という手順を踏まないといけません。

なるべく早く対応してほしいなぁ…。

おわりに

Google Homeアプリを使う事で、お気に入りのコマンドを簡単に言うショートカットが作れるようになります。これが今のところ一番便利な機能かも。

今後検索やクーポンの充実がされると、もっと便利になりそうで、楽しみです!

以上!