Google Home・ChromecastがWi-Fiに影響を与えている問題の解決方法

こんばんは、ゆきです!
最近家のWi-Fiネットワークが頻繁に落ちたり、回線速度が全くでなかったり問題が頻発していたのですが、Google Home・ChromecastとAndroidスマートフォンのせいであることが分かりました。
対応策を適用すると治ったので、今回はその方法についてご紹介します。
目次
Google Home・ChromecastのWi-Fiトラブルとは
これは、Google HomeやChromecastがWi-Fiネットワークにつながっている場合に、Wi-Fiネットワークが切断されるなどの被害が出ていた問題です。
「Google HomeやChromecastの使用でWi-Fiが切れるなどの不具合。ルーターメーカー各社がファームウェア更新(Engadget)」の記事にて報告されています。
ルータによって症状が違うとのこと
記事の中でもあるようにルータによって症状が異なり、僕が保有しているNEC製の「Aterm WG1800HP2」では、ネットワークが頻繁に遅延したり、ルータが動作しなくなったりする問題が出ていました。
1日に1回はWi-Fiネットワークがダウンし、ルータを再起動しないといけない状況でめちゃくちゃ不便でした…。
原因:Google HomeやChromecastと同じWi-Fiネットワークにアンドロイドスマートフォンを繋ぐこと
この問題の原因は、「Google HomeなどによるWi-Fi不具合、明日から修正アップデート開始。AndroidのCast機能バグが原因(Engadget)」によれば、GoogleのAndroidスマートフォンに搭載されたキャスト機能が問題とのこと。
記事によれば、以下の通り。
サポートページの内容によると、Android端末とGoogle HomeやChromecastなどのGoogle Cast対応デバイスを同じWi-Fiネットワークに接続した場合、AndroidのCast機能の不具合により大量のネットワークトラフィックが発生し、Wi-Fiネットワークが遅くなるなどの影響を受けるのが原因。
ようは、AndroidスマホとGoogle Home(Chromecast)を同じWi-Fiネットワークにつなぐとトラブルということ。
対応策
以下のいずれかの対策で修正可能です。
- ルータのファームウェア更新
- AndroidスマートフォンのGoogle Play 開発者サービス(Carrier services)を更新
なお、Google Play 開発者サービス(Carrier services)は必ずしもすべてのスマートフォンに搭載されているわけではないので注意が必要です。後述しますが僕のHuawei Mate 9 Proではアプリストアからインストールが必要でした。
ルータのファームウェア更新
ルータ各社のHPを参照のこと。残念ながらNECのAtermシリーズではファームウェアのアップデートはありませんでした。
このため、次項の方法を実施しました。
AndroidスマートフォンのGoogle Play 開発者サービス(Carrier services)を更新
Androidスマートフォンに搭載されているGoogle Play 開発者サービス(Carrier services)を更新してください。以下のアイコンのアプリです。最新版は記事執筆時点(1/24 0時ごろ)で8.0178312362でした。この数字以上なら問題ないかと思います。
ダウンロードは下記からどうぞ。
インストールもしくは更新すれば対策はOK。問題は解決すると思います。少なくとも僕の環境ではネットワークが落ちる等の症状は出ませんでした。
おわりに
修正のファームウェアが出るまで本当に不便で、流石にルータを窓から投げ捨てようかと思ったところです。AmazonでもAtermのレビューに頻繁に接続が切れるという問題が報告されていますが、これが原因かもしれません。
アプリの更新だけで治るので、ぜひ試してみてくださいね!
以上!
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