【絶対オススメ】Google Wifiは通信速度が早く、設定も簡単。Wifiルータのベスト版だ!

Google Wi-Fi

こんばんは、ゆきです!

4月26日にGoogleから発売されたWi-Fiルータ「Google Wifi(グーグルワイファイ)」を先日購入しました。
早速使ってみたところ、設定は楽だわ、通信速度は速いわでいう事なし!
初心者からベテランまでオススメできるルータです。

今回はそんなGoogle Wifiの魅力をご紹介します。

この記事のざっくりまとめ
  • Google Wifiは非常に高速・安定したWi-Fi環境が作れる
  • Google Wifiアプリからの設定がとにかく簡単で便利
  • これからのルータはGoogle Wifiに決まり!

Google Wifiとは

Google Wi-Fiは、Googleから発売されたWi-Fiルータです。ご家庭にあるインターネットモデムに接続することで、家庭内でWi-Fiネットワークを構築することができます。

価格は1台¥16,200、3台セットで¥42,120(1台あたり¥13,060)です。

主な機能は次の通り。

無線
  • IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応
    デュアルバンドWi-Fi(2.4Ghz/5GHz)
  • Bluetooth Smart対応
ビームフォーミング 対応
LANポート
(プライマリWi-Fiルータの場合、1つはモデムと接続するために使用)
セキュリティ WPA2-PSK(WEPやWPAには非対応)
電源 15W
サイズ 直径106.1mm・高さ68.7mm

LANポートは底面に2つあります。

Google Wi-FiのLANポートの位置

製品に付属しているもの

製品には、Google Wi-Fi本体以外に、ACアダプター、イーサネットケーブル、説明書が同梱されています。

Google Wi-Fiの付属品
説明書(左上)、イーサネットケーブル(右上)、ACアダプター(下)が同梱されている。

Google Wifiの強み・メリット

市販の高性能なWifiルータに劣らない高速通信

Google Wifiはとにかく早いです。以下のようにNECの高機能ルータであるAtermWG1800 HP2と比べても早い。

NECの方は4年前に発売した製品であるため、同列に比較する事はできませんが、Google Wifiは4K動画を無線Wi-Fiで見ても差し支えないほど。色々なルータで悩むなら、とりあえずGoogle Wifiを選んでおけば間違いありません

Google WifiとNEC Atermの速度比較
ルータのすぐ近くでの計測結果

設定がとにかく簡単。

Wi-Fiルータって設定が結構難しく、初心者には敷居が高いですよね。

Google Wifiは、専用アプリから手順に従って準備するだけで、簡単に利用開始することができます。初期設定でよくわからない設定画面が一切ないので、非常にわかりやすいです。

手順に従って準備・入力するだけで、とっても簡単。

その簡単さは下記の記事でも紹介しています。あわせてどうぞ!

>>誰でも簡単にできる!Google Wifiの初期設定方法。

ファームウェアが自動アップデートでセキュリティリスクが低い

市販のルータは、ファームウェアを自分で更新していくものが多いです。この場合、ルータの機能等にセキュリティの脆弱性が見つかっても、自分でファームウェアをアップデートしなければ脆弱性を持ったままになってしまいます。

Google Wifiは自動でファームウェアのアップデートが行われるため、セキュリティリスクに自動的に対処してくれます

遠くまでWi-Fiが安定して届けられるビームフォーミング機能

Google Wi-Fiはビームフォーミング機能を搭載しています。

ビームフォーミング機能とは、Wi-Fiを利用する端末の位置を特定して、その方向に集中してWifiの電波を送る事。これにより、遠くまでWifiの電波を送信することができるようになります。

僕が以前使用していたNECのAterm WP1800HPよりも明らかに遠くまで届くようになりました。障害物の状況にもよりますが、Google Wifiから半径10m程度は届きます

メッシュネットワークが組める

Google Wifiは、Google Wifi同士でメッシュネットワークを構築することができるようになっています。メッシュネットワークとは、複数のGoogle Wi-Fiを相互に連携して、網のようなネットワークを構築することで、通信速度や品質を安定化する方式です。

Google Wi-Fiのメッシュネットワーク

ただし3台無いと効果を発揮しないので、1台・2台の運用だと余り関係ありません。

Google Wi-Fiの弱み・デメリット

LANポート2つのため、有線が多い場合は不向き

Google Wi-Fi最大の弱点は、Google Wi-Fi1つあたりのLANポートが2つであること。

ゲームなどで有線LANがどうしても必要な場合はルータやスイッチを別途用意する必要があります。Google Wi-Fiでどのようなネットワークが組めるかは、下記のGoogle Wi-Fiのヘルプに記載があります。

Wifi ポイントと他のデバイスとの有線接続(Google ヘルプ)

ただ、Google Wi-Fiは無線で4Kテレビが視聴可能なレベルの無線通信が可能です。よっぽど通信回線がシビアなゲームや、有線じゃないと出来ない機器しか持っていない場合を除いて、Google Wi-Fiの無線速度で不十分なケースは無いと思います。

WPAやWEP等の古い無線規格に非対応

昔の機器だと、WPAやWEP等といった無線のセキュリティ規格にしか対応していないケースがあります。Google Wi-FiでサポートしているのはWPA2のみであるため、古い規格の機器は買い替えが必要になります。

そもそも、WPAやWEPはセキュリティ上問題がありますので、出来ればWPA2対応の製品に買い替える事をお勧めします。

NEC AtermとGoogle Wi-Fiの速度比較

NECのAterm WG1800HP2からGoogle Wi-fiに変更したワケ

これまでNECの「Aterm WG1800HP2」を使ってきました。Amazonでも高評価の高性能機種なんですが、どうやらスマートデバイスと相性が悪く、我が家のWi-Fi環境は本当に不便な状況でした。

原因は分かっていませんが、Google Home・Amazon Echo・Nature Remo・Switch Botのいずれかが原因で1日1回はWi-Fiが使えなくなり、再起動が必要でした。

以前問題になっていた、Google HomeのWi-Fiルータトラブルが解決した後も継続しており、お手上げ状態。

また、下記図のBの場所が寝室なのですが、そこまで電波が届かない問題を抱えていました。

NEC AtermはBまで電波が届かない

以上の事から、別のルータを探していたところ、Google Wi-Fiの日本発売が決定したため、購入することにしました。

交換前後の通信速度を比較してみた

NEC Aterm WG1800HP2とGoogle Homeで通信速度の比較をしてみました。その結果は次の通りで、明らかにGoogle Wifiの方が勝っています。

Google Wifiは基本性能が85m2までとなっており、大体半径5.2mまで届く計算になります。実際はそれよりも遠くに届いていることが分かります。ただし、あくまで途中経路の障害物次第ですので、過信は禁物です。

Google Wifiの通信速度

有難いことに寝室のBポイントまで通信が届きました!これで寝る前のスマホが捗る!

 

まとめ:これからのWifiルータはGoogle Wifiに決まり!

Google Wifiに変更したことにより、我が家のWifi環境は劇的に改善しました。

簡略化されたインターフェースですが、ポートマッピング設定等も簡単にできるようになっており、上級者の方でも満足のいく仕上がりになっていると思います。

ちょっと高級ではありますが、満足できる性能と使い心地で本当にオススメです!

以上!

 

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