【電気料金が高い!】電気料金を下げるために僕がやったこと

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こんにちは、ゆき(@Yuki_no_yabo)です!

家の電気代は家計の支出の中でも、家賃・食費に次いで大きなコストを占めます。

電気代を節約できれば、年間で数万円を貯金に回す事も可能なので、何としても節約したいところ。

でも、どの家電が沢山の電気を利用しているのか…良く分かりませんよね。

そんな時に活用できる電力使用量の調査方法をまとめました。

まずは自分の家の電気料金を確認してみよう

我が家の2019年2月~2020年1月の間の電気料金と使用料は以下の通りでした。

我が家の電気代
最も高い電気代…。
項目電力使用量電気代
2019年2月653kwh20,400円
2019年3月558kwh17,358円
2019年4月383kwh11,563円
2019年5月316kwh9,311円
2019年6月281kwh8,190円
2019年7月364kWh10,717円
2019年8月506kWh15,128円
2019年9月405kWh11,827円
2019年10月276kWh7,838円
2019年11月376kWh11,021円
2019年12月504kWh15,010円
2020年1月683kWh20,611円
合計5305kWh158,974円

ちなみに我が家は妻と娘(2歳半)の3人暮らしなんです。

月平均13,000円の電気代は中々…。

総務省の統計局の令和元年度の家計データによれば、3人世帯の電気代は約13万円です。

それより20%以上高い我が家の電気代金。

余りに高いので電気代を下げるためにいくつか対策を打つことにしました。

一番手っ取り早く電気代を下げるには新電力を利用するのが良い

正直、昔からある大手電力会社(東京電力や関西電力など)は、電気料金がとても高いです。

最近登場している新電力会社に変更するだけで、電気料金を5%以上節約することができます。

日本では今のところ電力会社を変えてもデメリットはありません

サポート体制等に多少差があるかもしれませんが、そんな時は大手のENEOS電気や東京ガスの電気にすれば問題なし。

それだけでも電気代を下げる事ができます。

Looopでんきなら基本料金0円で使った分だけ払うことができる

太陽光や風力発電など、自然に優しい電力を扱うLooopでんきは、分かり易い価格体系でオススメの新電力会社です。

ぺん

電気って不在で使ってなくても基本料金取られるよー

yuki

Looopでんきは使った分だけのシンプルな価格体系だよ。

しかも、利用期間の縛りがないので、合わないとおもったらすぐに別の電力会社に切り替える事が出来ます。

ここがポイント!

  • 基本料金0円で利用した分だけ課金される
  • 利用期間の縛りが無い
  • 支払いはクレジットカードのみで、明細もWEB明細のみの制限あり
  • 手続きを簡素化することで価格を抑えている

電力消費の多い家電製品を特定し、利用を抑える

電力会社を変えても、使う量がそのままだと電気代は高止まりしたままになってしまいますよね。

次にやるべきことは、消費電力の高い家電製品の利用を抑えることです。

夏と冬が電気料金がかなり高くなっているので、エアコンや電気カーペットが原因なのは間違いないですが、最も安い月でも8000円も使っているので、他に何か消費電力が高い機器がありそうです。

そこで、どの家電製品の電力消費量が多いのか調べてみる事にしました。

電力を計測するのにオススメの機器

最近は様々な計測器が発売されていますが、個人的にオススメなのは次の2つです。

Switch bot スマートプラグ

Switch bot スマートプラグはスマートホーム用のコンセントです。

遠隔からコンセントのオフが出来る優れものなので、旅行中に切り忘れた家電をオフにするのにも使えます。

さらに電力消費量を計測する事が出来る機能も付いており、挿した家電の電力消費量をモニタリングすることができます。個人的にイチ押し。

ワットモニター

こちらは純粋に電力消費量を計測するためのコンセントです。

Switch bot スマートプラグのようにリモートから操作することはできませんが、モニターが付いているので、スマホを開かなくてもその場で電力消費量が見える化できます。

計測機器利用上の注意点

上記の機器はいずれも1500Wまでの定格容量になっています。

冷蔵庫や洗濯機、エアコン等大容量の電力を消費する機器の場合、回路が焼損する恐れがあります。

取扱説明書で定格電力を確認してから利用しましょう。

また、良く分からない方はマルチタップでの利用も控えた方が無難です。

ワットモニターを使って電力を計測してみる

Switch bot スマートプラグについては別記事に纏めたので、今回はワットモニターを使って計測してみます。

購入した商品がこちら(撮影時は2017年なので、旧機種です)。

届いたワットモニター

背面のパッケージ。対象機器のコンセントの間に使う事で、5つのパラメータ(消費電力、積算の電力量、積算の時間、積算の電気料金、CO2の消費量)を計測することができます。

積算の電力量、時間、電気料金の3つが使用頻度高いですね。

ワットモニターの仕様

最も注意すべきは定格容量が15A・100V(1500W)までだってことです。

エアコンには200Vの物などもあるので、その場合は利用できません。

なので、エアコンは諦めて、他の消費量の大きい家電をすべて測り、電気使用料から引くことでエアコンの使用料を類推する事としました。定格電圧を超えて無理に使うと危険なので絶対にやめてくださいね。

コンセントに挿すとこういうイメージになります。

コンセントに挿したイメージ
by Amazon

特に電源ボタンなどはなく、コンセントに挿すと電源が入り、使用することができるようになります。

早速ワットモニターで電気料金を見える化してみよう

とりあえず手っ取り早く測れるものとして、Surface Pro 2017モデルを計測してみました。

実際に測ってみたところ
実際に測ってみたところ。バックライトがないのでややみづらい

ちょっとバックライトがなくて見づらいですが、2時間の使用で消費電力は6.2Watt、電気料金は1.11円です。

毎日5時間使用すると150円くらいの電気料金がかかることが判ります。月の電気料金から考えると、約1%はSurface Proに費やしている計算となります。

こんな感じで心当たりのある家電を少しずつ計測しており、今後より節電に磨きをかけていきたいと思います。

まとめ:節電活動は継続中

新電力の切り替えと、消費電力の大きい家電の特定で少しずつ電気代を下げていきたいと思っていますが、効果が出るのはもう少し先。

最近の家電製品は省エネ機能も優れており、余りに消費電力が大きい旧型の家電製品を買い替えるだけで節電できたりもするので、その辺りも比較していきたいですね。

日ごろからこまめに電気を消す、等の地道な作業も電気代に効いてきます。

普段明細を余り見ない人でも、毎月の消費電力を記録して節約状況の確認をしていると、ゲーム感覚で楽しくできますよ!

電気代を抑えて、その分投資や貯金に回していきましょう。

以上!