Kindle Paperwhiteの評判は?使い勝手とメリット・デメリットを解説

Kindle?本?スマホ?どれがいいの?

こんにちは、ゆきです!

普段から電子書籍のキンドル本やコミックを購入してはいたのですが、いつもスマホで読んでいました。こんな方は多いと思います。特にスマホでも困る事って余りないように感じますよね?

しかし実際に購入してみると、スマホとは違って便利なところが見えてきました。

そこで本記事では、そんなKindle Paperwhite(ペーパーホワイト)の使い勝手と、スマホとどう違ったのか?について実体験から解説していきます。

キンドルペーパーホワイトとは何か

Kindle PaperWhite(キンドルペーパーホワイト)とは、Amazonが提供している電子書籍(Kindle本)を読むことが出来る専用端末です。

下の画像のように片手で軽々と持つことができ、様々な書籍を端末の中に入れることが可能。

Kindle PaperWhiteを持ったところ

キンドルペーパーホワイトでは以下のような特長があります。

キンドルペーパーホワイトの特長
  • バッテリーが数週間持つ
  • 目に優しい
  • スリープモードに入るまでの時間が長い
  • 紙の本よりも軽い
  • 数百冊ものコミックを持ち歩ける

Kindle本はスマホアプリでも読めるのに、何でわざわざお金を出して端末を買うの?と思っているあなた。いや、僕も最初はそう思ってたんですけど、実際に購入してみて判りました。

スマホと違って、キンドルペーパーホワイトは電子書籍を本当に本のように扱えるんです。

本のように扱える?どういうこと?

次に解説します。

スマホアプリからキンドルペーパーホワイトに乗り換えて良かった点

スリープまでの時間が長く、ページを開いたままにできる

参考書や技術書の場合、特定のページを開いたまま別の作業をしたい事がありますよね。

例えば、次のようなシーンではスマホの場合すぐスリープモードになってしまうので、何度もロック解除しないといけません。

  • プログラミングの本でソースコードを見ながら、パソコンで作業をしたい
  • 料理レシピ本を見ながら、料理をしたい

キンドルではスリープに入る時間が10分もあります。このため、ページを開けたまま、何かの別の作業をする事が可能なんです。

本当に本のようで感動した機能です。

スマホのようにバッテリーの消費を気にすることはない

さらにスマホ版のキンドルアプリは、非常にバッテリーの持ちが長いんです。1日数時間の使用なら、それこそ数週間充電しなくても問題なく本が読めます

スマホアプリでキンドル本を読むと、1時間も使っていればスマホのバッテリーが半分になっていたりしますからね…。

スマホとキンドルを1台ずつ持つ意味は十分にあります。

目が疲れない

スマホやタブレットは画面を光らせるのに対し、キンドルペーパーホワイトでは、画面に対して光を当てています。これにより直接目に光が当たらず、疲れにくいようになっています。

確かに夜布団の中で本を読んでいても目の疲れは気になりませんでした。

本とキンドルペーパーホワイトの違い

何百冊という本を1つの端末で持ち歩ける

やっぱり何よりも大きいのが、数百冊の本を1つの端末で持ち歩けること。

紙だとどうしてもカバンで持ち歩けるのは1~2冊が限度ですよね。それ以上になると正直重いし、かさ張るし…。キンドルならいつでも好きな時に、気分に合わせて本を選べるんです。

また、スマホだと写真や動画との兼ね合いでストレージを気にしなければなりませんが、キンドルなら本専用の端末なので、本の容量だけ気にすれば良いのもGood。

満員電車でもページめくりが簡単

満員電車だと本を取り出すのも一苦労で、ページをめくるのも大変ですよね。キンドルならページをめくるのは指でスワイプするだけ。親指で左右に画面をスライドすれば、簡単にページを移動することが出来ます。

場所もほとんど取らないので、満員電車でも比較的読みやすいです。乗車率200%の満員電車は流石にアレですが、そんな時はスマホも見れないので…。

キンドルの気になる点・デメリット

A4版などの大型本を見るには画面が小さい

絵の描き方や家庭菜園の本などのように、写真が多く使われている趣味の本は、A4版等の大型本が多いです。これらの本はKindleの画面で見ると図や文字が小さくなってしまい、見にくくなります。拡大するのも手間だし、手引きとして特定のページを見る事も多いかと思いますので、そのような本は紙の本をお勧めします。

本に色がない(白黒表示)

電子書籍のKindle本には文庫本やマンガのような、白黒の書籍以外にも、カラーの技術書や図解解説の本なども豊富にあります。

そういったカラーの書籍であっても白黒なんです。下の図はキンドルペーパーホワイトとキンドルアプリの色の表現の違いです。キンドルペーパーホワイトは白黒になっていることが判ります。
(解像度がスマホアプリより粗いのはカメラで撮影しているためです)

キンドルペーパーホワイトとキンドルアプリの色の違い

一応グレースケールなので、濃淡は判るのですが、どうしてもカラーで読みたい場合はスマホやタブレット端末のキンドルアプリから見る必要があります

ページをめくると白黒反転する

アマゾンの口コミでも評価が分かれるところですが、ページをめくった際に画面が白黒反転します。この効果は最初戸惑う事も多いのですが、徐々になれて気にならなくなります。

ホーム画面が使いにくい

ホーム画面は正直使いにくいです。持っているのがキャンペーン付きモデル(※)だからか、持っている本のうち、直近で読んだ3冊しか表示されません。
※起動画面やスリープ画面で広告が表示されるモデル(読書中は表示されない)

キンドルアプリのホーム

本棚のように10冊程度は一覧で見れるようにしておいてほしいところ。オススメの本や読書リストなんて、読書後に表示されるもので十分です。

オススメの端末はKindle Paperwhite

KindleデバイスはKindle、Kindle Paperwhite、Kindle Oasisの3種類が出ています。この中で最もオススメなのはKindle Paperwhiteです。

Kindle PaperWhiteの仕様

Kindle Paperwhiteは従来のキンドル端末のいい所を全部集めた最新モデルです。値段も安く、これから買うならこれ一択。

3万円以上する高級機種のKindle OASIS(キンドルオアシス)にしかなかった防水機能と、Kindle Peperwhite漫画モデルの大容量ストレージ32GBを両方兼ね備えています。

ストレージは8GBも選べますが、漫画を読まない場合でも、技術書等画像を多く使う本を読むのであれば32GBを選択しておいた方が無難です。

しかしキンドルオアシスは完全に要らない子になってしまいましたね…。

項目Kindle Paperwhiteの仕様
価格15,980円(32GBモデル・広告付きの場合)
画面のバックライトあり
容量32GB
(マンガが数百冊、文庫本なら数千冊格納可能)
バッテリー数週間
重さ182g(従来の203gよりもさらに軽くなった)
防水IPX8等級。水深2メートルの中に60分以上沈めても大丈夫。

今なら無料で3か月分のKindle読み放題がつけられる!

まとめ:キンドルはスマホアプリとは違う使いやすさが癖になる!

キンドルペーパーホワイトは、本のような使い心地を目指した端末なんだと強く感じました。そのスリープまでの時間の短さと、バッテリーの持ち時間が相まってスマホでは無しえない快適さを実現しています。

本の虫ならキンドルとともにカフェにいく。たったそれだけで至福の時が訪れますよ!

以上!

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