サラリーマンにオススメの生命保険は外貨建てリタイアメントインカム(特殊養老保険)だ!
生命保険選びって本当に大事。
特に貯蓄型の生命保険は、金利の分を考えると損をするケースまであります。
ところが、外貨建て特殊養老保険(リタイアメントインカム)は満期時に戻ってくるお金が1.5倍を超える高リターン商品なんです。
どういう仕組みで高い金利を維持しているのか?今回はそんなリタイアメントインカムの仕組みについて解説します。
ざっくりこの記事をまとめると
- 生命保険はドル建てリタイアメントインカムで返戻率1.8倍も実現可能
- ドルを持つことでリスク分散になる
- 掛け捨て型では節税効果が薄い
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目次
生命保険の種類と、それぞれのメリット・デメリット
正直生命保険ってたくさん商品があって良く分からないよー
実は生命保険は大きくわけて2つしかないんだよ
え、そうなの?どういうこと?
そうなんです。
生命保険は大きく分けて、①貯蓄型の生命保険、②掛け捨ての生命保険の2種類だけなんです。
貯蓄型の生命保険(終身保険or養老保険)
貯蓄型の生命保険は、毎月支払う保険料が文字通り貯蓄されている生命保険です。
生命保険の解約時には、支払った金額+利子が付加されて返ってきます。この時、元本(支払ったお金)に対して、かえって来たお金の割合を返戻率といいます。
貯蓄のお金も含まれるため、同じ死亡保障額にしても、保険料は掛け捨て型よりも数倍高くなります。
このタイプには終身保険と養老保険の2種類のタイプがあります。
メリット
- 解約した際にお金を受け取ることができる。
- 一定期間払った後に解約すると利子もつく
- 年間8万円分までは生命保険控除の対象となり節税になる
デメリット
- 毎月の支払額が受取額に応じて高額(数万~)になる
- 数年以内で解約をした場合、支払った金額以下のお金しか戻ってこない
掛け捨ての生命保険(定期保険)
一方、掛け捨ての生命保険は、毎月一定のお金を支払い、ご自身が死んだ際にだけ保証を受け取る保険です。保険料はかなり抑えることが出来ますが、掛けたお金は返ってくることはありません。
また、月々の支払額が少なく済む反面、生命保険控除を最大限享受することができません。
生命保険控除は、年間8万円までの保険料の支払いに対して、所得税の減税が得られる制度です。
メリット
- 毎月の支払額が数千円で済む
- 死亡時の保証金額が支払額に比べて高額に設定できる
デメリット
- お金は戻ってこない
- 生命保険控除を最大限享受できない
生命保険の金利について考えてみよう
保険の種類はわかったけど、結局どれがいいのか分かんないよー
まずは貯蓄型と掛け捨て型、どちらが自分に合っているか考えるところからだね
老後に備えたいし、貯蓄型の生命保険の方がよいかなぁ…
掛け捨てで割り切るのも良いのですが、貯蓄型の生命保険を選択し、ある程度老後資金の蓄えとしたい方も多いと思います。年金も貰えるかわかんないですしね。
貯蓄型生命保険の利子について考えてみよう
自分の貯蓄として保有するのであれば、国債を購入したり、投資したり。他にも運用の手段はたくさんあります。その中でも保険で30年もかけて運用して、それに見合うリターンはあるのでしょうか?
国内運用の貯蓄型生命保険の場合、2017年現在、満期時返戻率は高くても115%(総支払額1000万円であれば、1150万円が受け取れる)がいいところです。多くの保険はこれ以下です。
計算してみると、30年で115%というのはかなり分の悪い運用になります。年率で見ると0.9%程度の利子です。
例えば、毎月3万円(年間36万円)を年間3%の利回りで投資信託などで運用したとすると、30年間で1712万円となります。同じ額を同じ期間貯めると1080万円なので、158%の増加です。
昔はこれが年間10%近い利子の保険も多かったというのだから驚きですよね。
今は日銀による金融緩和の結果、マイナス金利が導入されています。
国内保険証券は主に国債の金利から保険の利子を提供していますが、マイナス金利政策により国債の利子がほぼゼロになっています。つまり、国債を購入しても利子が得られない状況なのです…
そうなると当然国債購入による利益が見込めないので、保険の金利を下げざるを得なくなります。2017年4月に貯蓄型生命保険が一斉に内容の見直し、あるいは商品そのものが消えたのは記憶に新しいところです。
保険が利子余りもらえないなら自分で運用したほうがいいのかな?
確かに投資信託や株式投資でより高い利率を求める事もできるよ。でも、当然リスクは増えるし損を出す可能性もあるんだよ。
僕も上記の「ぺん」のように考えていました。
しかしその結果、リーマンショックの影響を受け、株で結構な損失を出してしまいました。絶対に損したくない方には、投資はオススメできません。
そこで、何とか生命保険でもっといい利率のものはないのか?と探してみたところ、あったんです。
外貨建てリタイアメントインカム(特殊養老保険)なら、掛金が1.8倍!?
実はプレジデンシャル生命やジブラルタ生命が提供している外貨建てリタイアメントインカムという商品は、掛金が1.8倍(180%)になる保険があります。
この保険は、生命保険会社が米国のドルなどで運用を行うタイプの生命保険です。僕たちは毎月一定金額のドルを積み立てていきます。途中で死亡保障の額を解約金が上回りますが、この時は死亡時保証はその時点での解約金の金額になります。
※解約金金額+死亡保障がもらえるわけではありません。
これだけだと、ただドルで払うだけの貯蓄型生命保険に見えますよね?
実は、注意が必要なことが1つあるので、ご紹介しておきます。
この保険は養老保険という、生命保険の亜種になります。終身タイプの生命保険と異なり、特定の年齢で満期を迎えます。
満期を迎えると、手元に現金が残り、それ以降の死亡時保証はありません。
自身が亡くなった際に、残された人にまとまったお金を残したい方や手元に現金があると使ってしまう人には不向きです。
但し、僕が入っているジブラルタル生命のドル建てリタイアメントインカムでは、満期日に全額入金か分割入金かを選ぶことができます。分割入金を選ぶと、その後20年にわたって分割でお金を受け取ることが出来るようになります。
年金のような形ですね。
この保険を購入することにより、死亡保障+年金への備えができるようになるのです。私たちの世代は本当に年金があるかどうかも怪しいですからね…
今から備えておくのは重要です。
なぜ外貨建てリタイアメントインカム(特殊養老保険)は返戻率が高いのか?
でも国内の保険で1.8倍になんてならないのに、何で外貨建てリタイアメントインカムはそれができるの?怪しい…。
怪しくないよ!もちろん、高いだけにいくつかの制約があるんだ。
返戻率が高くなるのは年金のように分割受け取りするケース
外貨建てリタイアメントインカムは、満期時に一括受け取りをする場合、終身保険のように120%以下の返戻率にしかなりません。しかし、年金のように60歳以降毎月1,000ドルずつ入金されるような支払方法とすることで、150%~180%の返戻率になります。この辺りは入金した金額次第です。
これは、保険会社がより長期間にわたって、僕たちが払ったお金で運用できるからなんです。
外貨建ての場合、外国債等で運用しているため国内の金利の影響を受けにくい
先ほど国内保険証券は日本国債での運用がメインとお伝えしました。
そう、勘の良い方なら既にお気づきかもしれませんが、外貨建てはその国の国債等で運用しています。ドル建てであれば、米国債で運用していたりするわけです。
米国債の10年債の利回りは2020年1月時点で1.7%です。そりゃ返戻率も高くなるってもんです。
ただし返戻率が高いなりのリスクもあります。ドル建てにするという事は、為替の変動がリスク要因になるのです。
例えば契約時1ドル100円で、総支払額が100,000$(返戻率140%)の保険に入ったとします。つまり30年後に140,000$受け取る保険です。
もし30年後も1ドル100円であれば、満期時の受取金額は1400万円です。
一方、円高ドル安が進行し、1ドル80円になると満期時の受取金額は1120万円になってしまいます。
毎月の支払金額も実は為替の影響を受けます。円高の場合は保険金が安く、円安の場合は保険金が高くなります。
この辺りはリスクの考え方次第ですが、日本円の資産だけ持っていると、日本経済がぼろぼろになったとき、日本円の価値がなくなってしまうかもしれません。それに備えてドル資産も持っておくことは、リスク分散につながると考えます。
まとめ:外貨建てリタイアメントインカムはリスク分散にもなる優れた保険
外貨建てリタイアメントインカムは、返戻金が高いだけではなく、自身の資産に対しるリスク分散になる優れた保険です。
まとめ
- 外貨建てリタイアメントインカムは返戻率が高く、死亡保障のある保険
- サラリーマンで老後の貯蓄に不安がある方におすすめ
- 為替変動のリスクはあるが、ドル建て資産を持つことで、日本円の価値が減ることに対してリスク分散になる
特に年金は今後も必ず貰えるとは限りません。60歳からゆとりのある生活をするためには、養老保険や確定拠出年金等をうまく活用し、401Kなどの金融資産により手厚くサポートする必要があります。
このリタイアメントインカムであれば、万が一自分が死んだ時に妻や子供への補償が得られるとともに、老後のサポートもできる良い保険です。
もし会社に来る保険販売員の生命保険に加入している場合、余計な補償や、本当に優れた保険に加入できていない可能性が高いです。
ぜひ一度、客観的な目でファイナンシャルプランナーのアドバイスを受けてください。保険コネクト
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