Surface/Windows PCでiPadをイラスト用のサブディスプレイとして利用しよう!

こんにちは、ゆきです!
イラストを普段描くときは、マイクロソフトのSurface Pro+追加の液晶ディスプレイ(27インチ)を利用して描いています。
Surface Proでクリスタを使いながら、サブディスプレイの方で資料画像を表示して書き進めるという感じ。
ただ、この構成だと外出先に持ち出せるのはSurfaceだけなんですよね。
帰省等で長期間家から居なくなる時に、家と同じような環境を再現したい…。
そこで今回は携帯に便利なiPadを、Surface Proのサブディスプレイとして利用することにしました。
目次
iPadのサブディスプレイの利用イメージ
今回は次のような形でiPadとSurfaceを接続して利用します。
Surface ProとiPad ProをUSBケーブルで接続し、Duet Displayというアプリを利用してサブディスプレイにします。
※無線での利用も可能ですが、追加でDuet Displayのアプリに年間2200円支払う必要があります。今回は利用頻度は低いため、有線で我慢。
実際に繋いだのが次の写真です。

クリスタのサブビューを表示したり、画像を表示したりできるようになっています。
iPadのタッチ機能もそのまま使えるので、当然スポイトを指でタッチして行う事も可能なんです!便利!
iPadをサブディスプレイにするために必要なもの
iPadをSurface Proのサブディスプレイにするのに、必要なものは次の通り。
用意するもの
- Duet Display(アプリ)
- USB Type A ↔Type C変換ケーブル(※オプション)
- USBハブ(※オプション)
Duet Display(アプリ)
Duet DisplayはiPadをサブディスプレイとして利用するのに必要なアプリです。
Surface PC(Windows PC)とiPadの両方に入れる必要があります。
Windows PC用のアプリは無料ですが、iPadの方は有料で1200円の課金が必要です。
USB Type-A ↔Type C変換ケーブル
Surface Pro 2017年モデルはUSBのType Aコネクタしかありません。iPad Proであればライトニングケーブルか、USB3.0のType Cケーブルが付属されていますが、USB Type-Aとは接続することができません。
このため、追加で変換ケーブルの購入が必要になります。
USBハブ
Surface Pro 2017年モデルでは、PC本体にUSBのコネクタが1か所しかありません。左手ツールでUSBコネクタを利用してしまうと、サブディスプレイのケーブルが挿せなくなってしまいます。
このため、USBハブは必須。今回はSurface Proの電源やディスプレイケーブルと干渉しない次の商品を選択。すっきりしていて気に入っています。
Duet Displayのインストール・設定
Windows側のインストール・設定
Windows側はとても簡単。以下のサイトからソフトをダウンロードしてインストールするだけでOKです。
https://www.duetdisplay.com/jp/
インストール後は再起動が必要です。
Windows側の準備はこれでOK。
iPad側のインストール・設定
iPadはApple Storeから「Duet Diasplay」を検索して購入・インストールします。

インストール後はアプリを起動します。起動時にメアドの登録等がありますが、スキップをしてOK。次の画面まで進めます。
Surface/Windows PCをiPadと接続する
上記まで進めたら、Windows PCとiPadを有線のUSBケーブルで接続します。接続すると、それぞれの端末で自動的に接続を開始します。
iPad側のみ次のような画面が出るため、許可を押し、iPad本体のパスコードを入力しましょう。
以上で設定は完了です。無事にiPadがサブディスプレイにできました!
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