Switch Bot Hub Plusはスイッチボット活用シーンが多い家にオススメのスマートリモコンだ!
こんにちは、ゆきです!
Switch Bot(スイッチボット)といえば、押しボタン式のボタンを押してくれるロボットです。
通常Switch Botは家の中からの操作のみに対応したデバイスですが、Switch Bot Hub Plus(スイッチボットハブ+)を追加で購入することでインターネット経由で遠隔操作することができるようになります。
目次
Switch Bot Hub Plusは何ができるのか?
Switch Bot Hub Plusは赤外線リモコン+スイッチボットの遠隔操作を持つ
家電の物理的なスイッチを押すことができるスイッチボットはBluetoothによる通信のみサポートしています。
このため、スマホが近くにないと操作することができません。屋内でも1Fから2Fのスイッチボットをスマホから操作するには電波が届かない事もあります。
Switch Bot Hub Plusを利用すると、スイッチボットを遠隔で操作することができるようになります。
更にNature Remo(ネイチャーリモ)等のスマートリモコン同様の機能を持ち、部屋中の赤外線リモコンを登録し、一括管理することができます。
Switch Bot Hub PlusとSwitch Bot Hub miniとの違い
Switch Bot Hubには、mini版があります。
Switch Bot Hub miniとの違いは、mini版ではLEDでSwitch Bot Hub Plusが光らないことと電源供給がUSBのみであることです。
それ以外の違いはありません。正直LEDで光る機能は個人的に不要ですが、コンセントからの電源供給をするためには、以下のような機器が必要です。
Switch Bot Hub Plusの良い点・悪い点
昔の住宅のスマートホーム化に最適
スイッチボットハブプラスの最大の特長は、スイッチが操作できるスイッチボットと連携できることです。
昔の住宅では、赤外線リモコンを搭載した機器は少なく、スイッチ操作が必要となるシーンは多いです。スマートリモコンでは不足する機能を、「物理的に押す」動作が可能なスイッチボットで補う事ができます。
スマートリモコンとしても必要最低限の機能は揃っています。センサー等で複雑な制御が必要なく、遠隔地から操作できれば十分ということであれば、期待以上の働きをしてくれます。
他のスマートリモコンと比較すると環境センサー類がなく条件設定に劣る
スイッチボットハブプラスは、温度センサー等の環境センサーを搭載していないため、スケジュール機能のみの対応になります。もし、「温度が30度を超えたらエアコンを入れる」等の設定がしたい場合は他のスマートリモコンを選択することをオススメします。
例えばNature Remoと比較すると、次のような差があります。
Nature Remo | Switch Bot Hub Plus | |
価格 | ¥9,980 | ¥5,980 |
搭載センサー | 温度センサー 湿度センサー 照度センサー 人感センサー | なし |
リモコンのカスタマイズ | 〇 | 事前に登録されたもののみ |
赤外線リモコン機能はボタン登録に難あり
赤外線リモコンのボタン登録機能は、事前に登録されたパターンがある機種(現状5000機種程度)であれば容易にリモコン登録が可能です。登録のない機種の場合は、カスタム登録で対応しなければなりません。
カスタム登録は、事前に用意されたアイコンにリモコンのボタンを当てはめるだけであるため、用意されていないボタンの登録にはかなりの手間が必要です。
(出来なくはないですが、実用的ではないので紹介は割愛します)
登録されたアイコン分のボタンしか設定できない[/caption]
Swtich Link Hub Plusの仕様と同梱品
仕様
Switch Bot Hub Plusの公式仕様は次の通りです。
サイズ | 幅120mm x 高さ78mm x 奥行35mm |
重さ | 73g |
Switch Botまでの距離 | 最大80mまで (遮蔽物のない場合) |
赤外線リモコンの対応範囲 | 10mまで 垂直方向360度、水平方向180度まで対応。 壁側を除いて全方位。 |
同梱品
Switch Bot Hub Plusの同梱品は次の通りです。壁面取付用のマグネットはSwitch Bot Hub Plusとマグネットで接着し、壁とは両面テープで接着するものです。3Mの両面テープでとても強力です。
- Switch Bot Hub Plus
- クイックスタートガイド
- ACアダプター
- 壁面取付用マグネット
まとめ:センサー制御の要否で最適なスマートリモコンを選ぼう!
繰り返しになりますが、Switch Bot Hub Plusはセンサーが搭載されていないため、遠隔地から自分で操作するか、スケジュール機能で動作させる機能のみを持っています。また、ボタンのカスタマイズ性が乏しい点もややマイナスです。
それで十分と思うか、複雑な操作や温度センサー等で最適な制御を行いたいかは利用環境によります。ご自身の利用シーンを思い浮かべて環境に合わせて選択してみてくださいね!
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