【便利すぎ】Nature Remo(ネイチャーリモ)でエアコンやテレビをアプリから一括操作!

Nature Remo外観

こんにちは、ゆきです!

最近家のスマートハウス化を進めていますが、家のボタンを押してくれるロボット「Switch Bot」に続き、テレビやエアコンのリモコンをスマホアプリ等から操作できるNature Remo(ネイチャーリモ)を購入しました。

使ってみると、色々なリモコンをスマホアプリ一発から操作できて、リモコンを探す手間が省けてとっても便利なんです。さらにGoogle HomeやAmazon Echoとも連携可能

今回はそんなNature Remoの魅力をご紹介します!

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Nature Remo(ネイチャーリモ)とは?

Nature Remoを柱に取り付けてみた

Nature Remoは赤外線リモコンをスマホアプリから操作できるようにするデバイスです。開発・販売はNature Inc(米ボストン)、創立者は日本人の方です。

身の回りの家電製品はリモコンがついているものは多いですよね。

そのリモコンを一括で管理・遠隔操作できるようになるんです。例えば以下のような家電が操作できます。

Nature Remoで制御できる機器の例

  • テレビ
  • エアコン
  • 扇風機
  • シーリングライト(照明)
  • オーディオ機器

他にも赤外線リモコンが付いているものなら大抵OK

操作にはスマホのNature Remo専用アプリに加え、Amazon EchoやGoogle Nestの音声操作にも対応しています。

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Nature Remoの特長

スマートリモコンNature Remoの主な特長は次の通りです。

Nature Remoの特長

  • エアコンのリモコンが事前に登録されていてとても簡単
  • 内蔵センサー4種を家電の起動条件にすることができる
  • スマホのGPSと連携して、位置情報を起動条件にすることができる
  • シーン機能で複数の家電を一括操作できる
  • Amazon EchoやGoogle Homeとの連携
  • IFTTTとの連携
  • Mornin Plus(モーニンプラス)との連携*Nature Remo3のみ

エアコンのリモコン設定がとても簡単

通常、このような赤外線リモコンを管理するデバイスは、リモコンのボタンが何の機能を持つかを1つずつ覚えさせる必要があります

例えば、「テレビの1chが赤外線のどの信号か」、「オン/オフボタンはどの信号か」等を1つ1つ登録していきます。
Nature Remoでもそれは同じ。

エアコンのボタンは温冷切り替えや温度設定など多機能で、それらのボタンを1つ1つ登録するのは非常に手間ですが、Nature Remoでは電源ボタンを登録するだけでどの機種か判断し、リモコンのボタンをすべて設定してくれます。

対応メーカー(一例)

  • ダイキン
  • Panasonic
  • 三菱電機
  • 日立
  • 東芝
  • 富士通
  • SHARP
  • 三菱重工

我が家のマイナー機種である三菱重工製のエアコンすらプリセット登録されていたのは驚愕でした…

内蔵センサーをトリガー(条件)としたルール作成が可能

Nature Remoには、内蔵されたセンサーを活用したルール作成が出来るようになっています。

例えば、Nature Remoに内蔵されているセンサーは次の通り。

内蔵センサー

  • 温度
  • 湿度
  • 照度(明るさ)
  • 人感センサ(人がいるかいないか)

例えば、「25℃を超えたらエアコンを付ける」、「人がいないときに電気を消す」、「部屋が暗くなったら電気を付ける」等、様々なルール設定が可能です。

Nature Remoのセンサートリガー

Nature Remo miniは温度センサーのみとなります。

スマホのGPS(位置情報)と連動したルール作りもできる

Nature RemoはスマートフォンのGPSと連動したルールを作成することができます

これにより、「職場から出たらエアコンを付ける」、「家に着く直前に電気を付ける」といったことが出来るようになります。

Nature Remoで位置情報をもとにをルール化する

シーン機能で複数の家電をまとめて一括操作。

シーン機能は複数の家電を一括操作できるようにする機能です。

これにより、寝る前に全ての家電をオフにするといった指定も1つのコマンドで出来るようになります。

シーン機能で家電をまとめて操作

Amazon EchoやGoogle Home/Nestとの連携

Nature Remoはグーグルホームやアマゾンエコーといったスマートスピーカーと連携が可能です。

この機能によりNature Remoで登録した家電製品をスマートスピーカーから音声操作が可能になります。

スマートホーム連携の対応内容一覧

対象家電Amazon Echo/Google Homeから操作可能な機能
テレビ電源オン・オフ
チャンネル切り替え
地デジ/BS/CSの変更
音量変更
AV操作
エアコン電源オン・オフ
温度変更
モード変更
スイング
照明電源オン・オフ
明るさ変更
常夜灯
その他の家電電源オン・オフ
シーン設定したシーンの実行

Nature Remoは全部で2種類。どちらを買えばいい?

センサーでやりたい事を基準に選ぼう

Nature RemoとNature Remo miniの違いは、センサーの数だけと思ってOKです。

例えば暗くなってきたら自動で電気をつける、湿度が低いと加湿器を付ける等、特定のセンサーが無いと出来ない事をやりたい場合はNature Remoを購入しましょう。

通常はNature Remo miniで十分だと思います。

yuki

モーニンプラスとの連携はNature Remo3だけなので、注意してね

Nature Remo3が最新

Nature Remoは、現在第3世代のNature Remo3が発売されています

Nature Remo3で何が変わったのか

Nature Remo3で変更になったのは、Bluetooth Low Energy(BLE)を搭載したこと。

yuki

BLEで何ができるのかな?

BLEを搭載したことにより、他の機器と通信で連携することができるようになります。

2020年9月時点で発表されているのは、カーテンを自動開閉するMornin’ plus(モーニンプラス)との連携です。これでカーテンの自動開閉もスマートスピーカーから出来るようになります。

これからメインで買うならNature Remo3をオススメします。

Nature Remoシリーズの仕様の比較

Nature Remoの仕様は次の通り。搭載センサー数を減らして値段を抑えたminiもあります。

センサーの判定で操作したい家電があるかどうかで、Nature Remoかminiかを選択すれば良いです。

例えば暗くなったら電気をつける、という事をするならNature Remoを購入しましょう。通常はminiで十分

Nature Remo/Nature Remo3Nature Remo mini
搭載センサー温度センサー
湿度センサー
照度センサー
人感センサー
温度センサー
価格¥9,980(購入はこちら¥6,480(購入はこちら
通信Wi-Fi 802.11 b,g,n(2.4Ghz)、赤外線、Bluetooth Low Energy(3のみ)Wi-Fi 802.11 b,g,n(2.4Ghz)、赤外線
サイズ74mm x 74mm x 20mm58mm x 58mm x 15.6mm

Nature Remoで生活がどのように変わるのか

Nature Remo単体では、複数の赤外線リモコンを1つにスマホに纏めるデバイスになります。

これだけだと、家の中でもスマホを持ち歩いている必要があります。これだとリモコンを1個に纏めるというメリットはありますが、リモコンを操作するのとそこまで使用感は変わりません。

Nature Remoが真価を発揮するのは、Amazon Echo等のスマートスピーカーと連携させた場合です。

ネイチャーリモ+スマートスピーカーで部屋のどこにいても家電の操作が可能に

エアコンやテレビは高い頻度で操作する家電です。

操作のためには、[リモコンの場所まで行く]→[リモコンを手に取る]→[リモコンを操作する]という3つの動作が必要です。

しかしスマートスピーカーを使えば、[音声コマンドを言う]だけで済みます。部屋のどこにいようが、スマートスピーカーから操作することができるんです。これはスマートスピーカーならではの高性能マイク+音声AIが為せる技。

テレビのチャンネルを変えたいなら「TBS」と言うだけで4チャンネルに設定できますし、「音量を上げて」と言えばボリュームコントロールだって出来ます。

無くても困らないですが、使えば必需品になるほどの破壊力を秘めています。

特に家族や複数の人の滞在が多いリビングにオススメ。リモコンがいくつもテーブルに乗っているなら是非Nature Remoを試してみてください。

リモコンがない家電でも工夫次第で対応できる

yuki

リモコンがない家電も操作させたいんだけど…

電気カーペットや卓上照明など、スイッチで操作する家電以外もNature Remoで操作したいことがありますよね。

そんなときは、以下の機器でリモコンをコンセントに追加することで対応することができます。

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Nature Remoのパッケージに含まれるもの

Nature Remoの付属品

Nature Remoを購入すると、本体・ACアダプター・壁面取付用の両面テープ・取扱説明書の4点が付属しています。両面テープは3Mの強力なもの。

Nature Remoの同梱品

Nature Remoの大きさは74mm×74mmでGoogle Home Miniよりも少し小さいくらいです。

Nature RemoとGoogle Homeのサイズ比較

Nature Remo3の変更点

Nature Remo3の外観

Nature Remo3では、両面テープでの貼り付けが廃止されており、代わりに画びょうやフックがひっかけられる穴が付きました。一々張り替えなくていいので楽かも。

別途準備が必要なもの

  • Wi-Fiの環境(無線Wi-Fiルータ)
  • スマートフォンもしくはタブレット

家庭内無線ネットワーク(Wi-Fi)用のルータが別途必要になります。
また、セットアップにはAndroid・iOS対応のスマートフォンやタブレット端末が必要です。

Nature Remoの初期設定

Nature Remoの初期設定については、公式サイトに詳しく解説されていますので、ここでは割愛します。僕が設定の時にはまったポイントだけ以下に解説します。

設定に失敗したポイント

Wi-Fiがみつからない

最初にスマホアプリからNature RemoのWi-Fiに接続します。そのあと、周辺のWi-Fiを検索し、Wi-Fiの設定に進むのですが、周辺のWi-Fi検索が完了しない(見つからない)という事象がありました。

近くのWi-Fiを見つけてくれない

この時はアプリを立ち上げなおして、最初から始める事で解決しました。

「Remoをタッチ!」から先に進まない

これが結構苦戦しました。公式サイトには動画付きで解説しているのですが、何度やってもこの通りになりませんでした。30分ほどやり直して何とか解決。

この時は「アプリを終了する」、「Remoの電源を入れなおす」、「RemoのWi-Fiにつなぎ直す」、「Wi-FiネットワークのIDとパスワードを入れなおす」の4つを繰り返し試してようやくうまく行きました。根本原因は分かりませんでしたが、Wi-Fi設定を上手くNemoに転送できない事がある?

1つの目安としてRemoの設定が失敗したときは、Remoにタッチした後時間が経過してもスマホの画面は変化がありません。ところが、うまくいった場合は以下の画像のように「Remoをセットアップ中」と出ました

Nemoの設定がうまくいったとき

数秒待ってもセットアップ中と出ない場合は、Wi-Fiの設定を送信することに失敗したと思って最初からやり直すのがよさそうです。

Nature Remoでリモコンボタンを登録する方法

設定が完了すると、ネイチャーリモが使用できるようになります。次にリモコンをRemoに覚えさせていく必要があります。

(1)アプリを開き、コントロールタブから右下の+ボタンを押すことでリモコンを覚えさせることができます。

Remoにリモコンを登録する

(2)次のような画面になります。ここで、Remoにリモコンを向けてボタンを押して登録していきます。

Nature Remoにリモコンを追加する

エアコンの登録方法

(3)エアコンの場合、リモコンの電源ボタンをRemoに登録すると自動的にメーカーを特定し、以下のように表示されます。

エアコンのリモコンを登録する

あとはスマホアプリから電源オンオフしてみて、正常に動作すれば完了です。

テレビ・照明などの登録方法

テレビや照明等は、プリセット登録されていないので1つ1つリモコンのボタンを登録する必要があります。ここではAVアンプを例に解説します。

(1)リモコンのボタンを押してくださいの画面で、登録したいボタンを押します。

ボタンの登録方法
いつもテレビに向かって押すように、Remoに向けてボタンを押します。長押し等してしまうと正常に認識されないので注意してください。

(2)名前とアイコンの登録を行います。まず名前をタップし、任意の名前をつけます。ここでは例として消音ボタンを登録しています。

Nature Remoでボタンを登録する

(3)以下のように登録しました。登録が終われば、保存を押します。

Nature Remoのボタン登録

(7)同様にその他のボタンも登録して、以下のような自分のリモコンを作成します。

Nature RemoでAV機器のリモコンボタンを登録した例

テレビやAV機器も登録ボタンが非常に多いので、プリセットを用意してくれるとありがたいんですけどね…。必要なボタンだけ登録したいこともあるので、一長一短ですが。

照明等も同じように登録できます。

Google HomeやAmazon Echoとの連携設定

グーグルホームやアマゾンエコーとの連携方法は以下の記事にて紹介していますので、あわせてどうぞ。

あわせて読みたい
Nature RemoをGoogle HomeやAmazon Echoで使おう!設定方法と使い勝手を解説。

おわりに:リモコンで操作できるものは何でも登録してみよう!

部屋の照明やテレビ、エアコン等、リモコンで操作しているものがあるなら何でも登録してみましょう。

僕はリビングにセットして、テレビ・オーディオ・照明・エアコンのすべてをリモで音声操作できるようにしました。沢山あったリモコンはもう引き出しの中。ほとんど使うことはありません。

しかし、Nature Remoは赤外線が届く範囲のものしか操作できませんので、隣の部屋には別途別のRemoの設置が必要です。

以上!